[Book]小説「ブッダ」

ティク・ナット・ハン師の小説「ブッダ」を読了しました。

最近読んだ本の中では最も引き込まれ、感動し、
深く味わいました。

ブッダ(ゴータマ・シッダールタ王子)の生涯を小説として
つづったものですが、説法やエピソードについては
全てパーリ語あるいは漢訳仏典に根拠を求めて、
書かれたものだそうです。

この本をエンターティンメントとしてストーリーを追って
読むことももちろんできますが、むしろ仏道修行の
指南書としてとらえると、最大限に活用ができそうです。

例えば、私にとっては難解で理解しづらかった
「無常」「無我」「空」などの概念がやさしい言葉で
小説の自然な流れのなかで、かみくだいて書かれており、
これまでに比べるとすんなりと入ってきました。
(でも、まだ完全には自分のものとしては消化できていませんが)

ティク・ナット・ハン師が生涯をかけて学び教え伝えてきた
仏道を、ブッダその人が語ったこととして書かれたために、
より理解しやすくなっているのではないかと思います。

また、仏教用語、特に漢語にもサンスクリット語、さらには
パーリ語に馴染みのない私のような読者には、非常に親切に
注記がなされていることも助けになっており、翻訳者の方には
美しい日本語での翻訳と共に、その労力に感謝したいです。

これからも手元に置いて、折々に読み返し、学びを深めて
いきたいと思える一冊です。

この本、実は映画化の計画があるそうですが、制作中のようで、
公式サイト:Buddha -The Enlightened Oneには、
まだほとんど情報が掲載されていません。

この美しい本がどのように映像化されるのか、映画の完成が
今から楽しみです!

【芋づる式Book List】

小説ブッダ―いにしえの道、白い雲
ティクナットハン Thich Nhat Hanh
4393332792

鼓りん またの名は オトノスイッチ

昨年10月末にあった、チェンジ・ザ・ドリームシンポジウムの
ファシリテーターの集まりで、気功と太極拳の道場を
会場として使わせて頂いた時のこと。

手のひらよりもこぶりで、小さいながらも澄んだ美しい
響きで鳴る、おりんに出会いました。しかも、おりんを
叩いて鳴らすのは、天然石のヘマタイトです。

これは手に入れたい!と思い、会場を提供してくれたひとに
たずねたところ、佐渡島の太鼓集団・鼓童のオンラインショップ
「鼓りん」という名前で販売されていることを教わって、
購入しました。

その後、よくよく調べてみると、実はこの「鼓りん」、
富山県高岡市の山口久乗という仏具を作っている会社が
開発した、「オトノスイッチ」と同じものということが分かりました。

こちらのほうは、たたく天然石は、
アベンチュリン、ローズクォーツ、カーネリアン・
タイガーアイ・ヘマタイトの5種類あります。

(「鼓りん」は鼓童オリジナルの商品名のようで、
漆黒に金色の「KODO」ロゴ入りです。
天然石はヘマタイトのみです。)

他の天然石も選べるんだったら、「オトノスイッチ」を買えば
良かったかな・・・(苦笑)

私は瞑想の始めと終わりに鳴らすのに使っています。
總持寺の坐禅会でも、合図として坐禅の始めに3回、
終わりには1回、鐘が鳴らされていました。それに習って、
私も同じように鳴らしています。

ワークショップなどの合図に使う時にはチベタンベルを
使ってきましたが、今度からはこの「鼓りん」を使うのも
いいかも~♪と思っています。

オトノスイッチは楽天のお店でも購入できます。