復帰しました

SVPまつり2017

今年からソーシャルベンチャーパートナーズ東京(SVP東京)にパートナーとして復帰しました。2008〜2012年に在籍し、一旦「卒業」してから5年ぶりになります。

ひょんなことから、2月にあったイベント「SVPまつり2017」を直前1週間前から手伝いました。その時に気づいちゃったのですね。「外から見てるより中で活動するほうがはるかに楽しい!」と。

この5年間ソーシャルな活動を全くしてなかったわけでもなく、難民支援協会のファンドレイジング・ボランティアは続けていました。

でも正直言って難民以外の社会課題にはそこまで強く興味を持てていませんでした。心身ともに弱り果てて仕事もできなくなった時期もあったので、健康回復と仕事復帰が最優先で、社会の動きに目を向けられる余裕がなかったのだと思います。

とはいえパートナー復帰はその場の勢いだけでなく、代表の岡本さんと当時COOだった藤村さん(現代表)にお願いしてSkypeミーティングさせていただき、離れていた5年間の変化についてレクチャーしていただいてから、決意したのでした。

そして、パートナー復帰後すぐに始まった今年度の投資協働先選考を通じて驚いたのはソーシャルベンチャーをめぐる環境そのものの大変化です。

クラウドファンディングなど資金調達手段の多様化、モバイル機器とSNSの普及など、2000年代とはあきらかに異なる景色がそこには広がっていました。向こう見ずな勇者だけが挑んでいた険しい頂きが、すこしご近所になったような感覚を覚えました(課題解決が簡単で楽になったとは思いませんが)。

応募団体が取り組む社会課題も、2012年当時に顕在化はしていたもの取り組みはまだ試行錯誤の段階にあったであろうことが、今年は多く見られました。

社会の変化につれて応募団体が取り組む課題のトレンドもアプローチ方法も変わる。ごく当たり前のことですが、5年離れていたからこそ、明らかに見てとることができました。

さて、今回のパートナー参加ではどんな仲間達との、どんな冒険が待っているのか、今からワクワク楽しみです♪

「ディーパンの闘い」と「難民大移動」

映画『ディーパンの闘い』 を観に行ってきました。

タミル系スリランカ難民が主人公、しかも去年のカンヌ国際映画祭で賞をとった時から気になってたから、Yoga for R!言い出しっぺのわたしとしては観るしかないっしょってことで。

なんとも言えない後味が残る映画でした(タミル語とフランス語の映画だからわかりにくかった、ということもありますが)。2月28日夜放送のNHKスペシャル「難民大移動 危機と闘う日本人」と合わせて考えるとますます割りきれない思いがこみあげます。

難民について中途半端に知ってるもんだから、エンタメとして楽しむわけにいかなくて、ストーリー以外のことも気になってしまい、特に日本に逃れてきた難民と比べながら観てしまいました。

偽パスポートを使いまったくの他人どうしなのに妻と娘の3人家族としてフランスに逃れてきたディーパンはたいして調べられずに難民認定を受けられ、場末のアパートとは言え生活の場も仕事にもありつきました。働ければ収入もあるわけで、家の中にだんだんと家財道具が増えていきました。

そして、タミル系もガネーシャをお祀りしてるとか、フランスにいても食事はご飯とカレーでやっぱり手食とか、小学校にはちゃんと外国人クラスがあるんだなとか、そんなことも気になっちゃいました。フランスという国家の複雑さ、特に旧植民地出身の国民がいるからこその社会構造にもまた興味がそそられました。

まずは死なずに生きていられる、それだけでも幸せ。でも、一つ満たされると次を求めたくなるのも人間なんだな・・・とか色々と考えてしまいます。悶々・・・