ふと思いたって「自分の小さな『箱』から脱出する方法」を再読し、
さらに続編の「2日で人生が変わる『箱』の法則」を読みました。

読みながら、自分の過去のふるまいやおこないが
次々と思い出されました。

これがかなーり痛い!(苦笑)。

「あの時あの人にああ言ったあの一言」など、
いろいろと思い出してしまうと、もう笑ってはいられません。

・・・みなさん、ごめんなさい。
(今さらですが。 Hope it’s better than nothing…)

開き直るわけではないですが、過去はとりもどせません。
でも、未来なら変えられます。

では、どう変えていけば良いのでしょうか。

本には、箱から出るはじめの一歩は、他者を「物」ではなく、
自分と同じように希望や感情を持っている「人」として見る、
とあります。

自分で自分をあざむく「自己欺瞞」を止め「人を人として見る」・・・
ごくシンプルなことでありながら、ほんのちょっとしたきっかけで、
できなくなってしまうことが良くあります。

日常レベルで「箱」に入らないでいるための指針は
なんだろうかと考えていて思い出したのは、
Yogaの八支則(アシュタンガ)のヤマ(禁戒)です。

ヤマは人として守るべき良心、曲げてはならない倫理とも
言えます。

○ 非暴力(Ahimsa)
傷つけない。殺生をしない。

○ 正直(Satya)
嘘をつかない。誠実でいる。

○ 不盗(Asteya)
盗まない。

○ 禁欲(Brahmacharya)
不摂生をしない。

○ 不貪(Aparigraha)
必要とする以上の物を欲しがらない。欲張らない。

Basic Training Course受講から1年たち、
またここに戻ってきたかーという感じですが、
完全に身につくまではいつまでも、
ここに戻ってくるのだろうなぁ。

さて、ヤマを胸に抱いて、箱から出るとしましょうか。

自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート
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2日で人生が変わる「箱」の法則
アービンジャー・インスティチュート
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Detoxの中身

一昨年の夏頃から「Detox(浄化)」が、最大の関心事です。

きっかけは夏の暑さだけでない、だるさや重さを感じ、
「『なにか』が溜まってる!」という直感を受け取ったことでした。

それ以来、Yogaレッスンに定期的に通うようにしたり、
食べるもの・飲むものを変えたりするなど、
主に外側からのケアに励んできました。

昨秋からはAyurvedaカウンセリングを受けたり、
新たにコーチをつけ、内面のケアも心がけるように
なりました。

昨年末からは整骨院にも通うようになりました。今までほとんど
整体などには通ったことは無かったのですが、右足首の捻挫が
なかなか治らず痛みが続いていたため、意を決して飛び込んだのです。

そうしたら、まずは叱られました。

「なんで早く来なかったの!
足首だけじゃなく、肩も背中も腰もバリバリ固いじゃない。
これじゃ足首だけ治療しても治らないよ。」

それからというものの毎日のように通い、今はすこし良くなってきました。

そして、整骨院に通いはじめてから、ある大きな気付きがありました。

整体師さんが施術をしながら、

「痛いなら痛い、熱いなら熱いって言いなさい!
我慢してもちっともイイことないよ」

と言ってくれたのが、私には大きな救いになったのです。

私は痛くても痛いと言わず、我慢して痛みに慣れるようにし、
無かったことにしようとしていたことに気付いたのです。

身体の痛みだけでなく、心の痛みも同じ。
感じないふり、平気なふりを続けていたのです。
生来、「がんばり屋さん」なのですよね・・・。

今にして思えば、こういう「痛み」も溜まっていた『なにか』の
ひとつです。

あれこれやってきたことがようやく功を奏してきたのか、
今年に入ってから軽さやかろやかさを感じ始めました。

今はまだ、どちらかというと、心の軽さなのですが、
これだけでもじゅうぶんに嬉しいです。

もう少しケアを続けていって、からだの軽さも感られるよう
目指していきます☆