あけましておめでとうございます!
今年も皆さまにとって、
希望に満ちた、幸せな年になりますように☆
2008年、たくさんの経験と出会いがありました。
すべてが、自分にとって嬉しい、楽しいこと
ばかりではなかったけれど、
悔しかった、悲しかった、つらかったことも含めて、
『人生』なわけで。
そういう意味で、両方ともを味わえた、
豊かな年でした。
そんなすべてをひっくるめて、
2008年は私にとって、
『次の場所』に進んだ
そんな一年だったと思います。
そして、2008年の最後の日、昨日の大晦日は、
Mr. Childrenと共に過ごしました。
というのは、ちょっとオオゲサ。えへへ~
コーチ仲間からの急なお誘いで、
NHK紅白歌合戦でミスチルが歌った「GIFT」の
400人のコーラス隊に参加したのです。
お昼12:30に渋谷のNHKに集合して、
本番が終わったのが23時過ぎ。
場所決めして、コーラス練習して、動きの練習して、
食事休憩して、バンドと一緒のリハーサルして、
その間に5階の控え室と1階のスタジオを
階段で(←ここ、重要)、何往復したことか。
交通費もなーんも無しのボランティアでしたが、
ミスチルの演奏をナマで近距離で聴けて、
あの場にいられて、大満足でした。
何よりも素晴らしかったのが、
On Airでは映らなかった、
リハーサルでの櫻井和寿さんの言葉。
バンドを360度囲んでいるコーラス隊にも、
気を遣ってくれているのか、
あるいはそういう演出なのか、
リハでも本番でも周りの私たちを見て歌ってくれて、
そのまなざしがとても温かかったんです。
演奏終了後、わきあがった拍手と歓声は、
演出じゃなくて、本当に自然に起こったものでした。
歌のチカラ、場のチカラから、生まれた拍手でした。
櫻井さん、プロデューサーの小林武史さん
ap bankを通じて環境保護や社会貢献に
深く関わっていますが、
こういう志ある人達が活動してくれてるっていいな~、と
思っちゃいました。
もう一つ、良かったこと。
何人かの友人にケータイメールで、
「紅白出るよ~」とお知らせしたのです。
そうしたら、大晦日なのに、
みんな、すぐに「見るよ~」と返事してくれて。
そして、終わった後、
「素敵な歌声をありがとう」とか、
「温かい雰囲気が伝わってきたよ」とか、
感想メールを返してくれたのです。
このことそのものが、私には、
とても嬉しかったです。
こんなふうに、経験を分かち合える、
喜んでくれる、友がいてくれることが。
友こそが、GIFT。
なんだよねーーーーー♪
2009年、今年もよろしくお願いいたします。
Sachiko
エコプロダクツ2008
今日はエコプロダクツ2008に行ってきました。
今回初めていったのですが、初日は5万人以上、
来場したのだとか。行ってみると、それもうなづける
盛況ぶりでした。
特に目に付いたのが、小中学生の集団。
総合学習なのか社会科見学なのか分かりませんが、
制服や通学帽で会場内をちょこちょこ走り回る姿に、
圧倒されてしまいました。
出展者は大別して、大企業、中小企業、NGO/NPO
だったと思うのですが、それぞれの姿勢の違いが
見えて面白かったです。
大企業は、CSRと広報の一環として、環境に配慮した、
例えばCO2削減、省電力、リサイクル素材などの
製品やサービスについて見せる展示が多かったです。
「環境はトレンドだからウチも横並びでやっとくか」みたいな、
企業はそれがバレバレ。展示もただ置いてあるだけ。
そういう企業はブースに立っている展示担当者も、
私たちのような一般来場者には、素っ気無いんですよね。
正直言って、そんな会社の物はなるべく買いたくないなぁ。。。
私も勤めていた医療機器メーカーで、ビッグサイトでの
展示会に何度か出展しました。だから、分かってしまうんです。
展示会は企業にとって、重要なタッチポイントです。
B2Bだけなら一般消費者に素っ気無くても済むかも
しれない。でも、それならなぜ、一般消費者も多く来場する
エコプロダクツのような展示会に出展するのか?
また、B2Cのチャネルを持っている会社は、メディアを
通さずに、直接、自社について消費者に伝えられる機会を
どう有効活用するのか?
そんな視点を持って、展示会に出してほしいなぁと
思いました。
一方、中小企業や地方の商工会議所のブースでは、
熱心に説明してくれたり、サンプルを頂いたりしました。
直接、購入することができないような製品であっても、
そういう会社は応援したくなります。
NPO/NGOのブースはもっと一生懸命でした。
あるNPOのブースで、「あなた方の団体のミッションは?」と
試しに聞いてみたら、まっすぐ目を見て、きちんと答えて
くれました。
本当に素晴らしい!!!
その答え方に思わず感激して、このまんま、伝えました(^^)
(今、思えば、大企業のブースで同じことをすれば良かった!)
NPOのブース群のなかに、4月に”ゴーチェン”の勉強会にも
ゲスト参加していただいた環境カードゲームMy Earthも
出展していました。創業者の岡崎さん自ら、ブースで
カードゲーム体験の指導をしてくださるという豪華版。
しかも、複数の企業のブースでも、My Earth体験会が
開かれるなど、躍進を感じました。
地球環境カードゲーム マイアース 基本パッケージ 海 (40枚入)
(これは海。他に川、陸もあります。)
エコプロダクツ展で得た気づき・・・
それは、やはり「つながり」です。
私たちは「環境」をテーマに、こんなに盛大な展示会を
開くことが必要なほどに進化した、その代償に
分断化してしまっています。
自然から離れ、
生きものから離れ、
命からも離れ、
人と人とのつながりも離れてしまっている。
テクノロジーや進化を取り入れながら、
もう一度、「つながり」を取り戻す、
全体性を取り戻すのが、
私たちが目指す行く先のように、
感じました。