「ディーパンの闘い」と「難民大移動」

映画『ディーパンの闘い』 を観に行ってきました。

タミル系スリランカ難民が主人公、しかも去年のカンヌ国際映画祭で賞をとった時から気になってたから、Yoga for R!言い出しっぺのわたしとしては観るしかないっしょってことで。

なんとも言えない後味が残る映画でした(タミル語とフランス語の映画だからわかりにくかった、ということもありますが)。2月28日夜放送のNHKスペシャル「難民大移動 危機と闘う日本人」と合わせて考えるとますます割りきれない思いがこみあげます。

難民について中途半端に知ってるもんだから、エンタメとして楽しむわけにいかなくて、ストーリー以外のことも気になってしまい、特に日本に逃れてきた難民と比べながら観てしまいました。

偽パスポートを使いまったくの他人どうしなのに妻と娘の3人家族としてフランスに逃れてきたディーパンはたいして調べられずに難民認定を受けられ、場末のアパートとは言え生活の場も仕事にもありつきました。働ければ収入もあるわけで、家の中にだんだんと家財道具が増えていきました。

そして、タミル系もガネーシャをお祀りしてるとか、フランスにいても食事はご飯とカレーでやっぱり手食とか、小学校にはちゃんと外国人クラスがあるんだなとか、そんなことも気になっちゃいました。フランスという国家の複雑さ、特に旧植民地出身の国民がいるからこその社会構造にもまた興味がそそられました。

まずは死なずに生きていられる、それだけでも幸せ。でも、一つ満たされると次を求めたくなるのも人間なんだな・・・とか色々と考えてしまいます。悶々・・・

カルマ・ヨーガの具体例

ヨーガの実践方法の一つはカルマ・ヨーガという、実践・行為を通じた学びです。狭義では「無私の奉仕行為」、「ボランティア」の意味で使われることもあります。

他者を助けることを通じて自らの心を清め学びを深めていく方法で、誰にでもすぐに実践できると言われています。とは言え、実際には何をすればいいのか迷うことが多いものです。

ネット検索していたら、具体例として素晴らしい人を見つけました。南アフリカ、ケープタウンで活動しているヨーガ・インストラクターであり、SevaUniteディレクターのブライアン・バーグマン氏です。

週に1回、刑務所でヨーガ・クラスを教える活動を3年ほど続けているのだそうです。囚人たちにアーサナや呼吸法を教えることで、体を通じて心の内面も振り返る時間を作っているのですね。

ログミー: ヨガで変わった囚人の心 ある刑務所の講師が語る

TEDxの動画での参加者は男性だけですが、最近では女性の収容者にも対象を広げているのだとか。

ヨーガでできることの可能性を大きく感じさせてくれます!