コーチングの関係、再構築

Myコーチとのセッションも約1年半になります。
資格コースの9ヶ月間も、
コーアクティブ・リーダーシップ・プログラムの10ヶ月も
全部、このコーチと一緒に乗り越えてきました。
これってすごいことだなぁ、とつくづく思います。
ヘナチョコな私も、
強く立ち上がる私も、
恐怖におののく私も、
喜びにあふれてる私も、
全部、見ててくれる人がいるんです。
なんて心強いことでしょうか。
今日のセッションの終わりごろ、
コーチから提案がありました。
「これからは、現実化に向かっていくフェイズだよね。

Beingというより、Doingが多くなると思うけど、

そういうセッションにしていこうか?」

答えはもちろん、YES。
価値観や未来の自分、Beingに関しては、
数限りなく、今までのセッションで深めてきました。
もちろん、今でもサボタージュにやられることはあるけれど、
以前に比べたら、そんなことは少なくなり、
ちょっとやそっとではへこたれなくなってきました。
でも、やっぱり、Doingとなると、まだまだ苦手。
色々理由つけて、実行に移さなかったりしちゃうんです。
プロジェクトを真剣に立ち上げたいと思っている今の私には、
ペースメーカーとして同じコースを伴走してくれる人が
何よりも必要です。
Myコーチはそんなところを察してくれたのか、
提案してくれました。
コーチングの関係も長く続けば続くなりに、
絆をより直すというのでしょうか、
あらためて作り直すものなのだと、
今回のセッションで学ぶことができました。
また、ここから、いい感じでやっていけそうです!

「王子江展」で観たもの

昨日は一日、慶應・三田キャンパスの教室にこもりっきりでしたが、
今日は一転して、美術に浸りました♪
上野の森美術館に「王子江展」を観に行ってきました。
最初に王さんから、この個展について伺ったのは、
2~3年前のことだと思います。ずいぶん前から、
周到に準備され、積み上げられてきた結果を
目にすることができ、感激もひとしおでした。
2階建ての造りを利用して、
1階は水墨のモノクロの世界、
2階はカラフルな墨彩画で構成されていました。
たった一人でこれだけのバラエティある作品を、
全て描き上げたということも驚異ですが、
技法の多彩さも素晴らしかったです。
常々、王さんのことは天才だと思っていますが、
それは単に才能に恵まれているからだけでなく、
常に成長を求め、努力を怠らない勤勉さ、
一貫した姿勢があってのことだと思います。
その姿勢は、入場時に配布された作品展示案内の
言葉にも反映されていました。

「来日して以来20年、私は少なからぬ作品を
創作してある程度の成果を修めました。
しかしそれらはいずれも過去のものであります。
私にとってはこれからが始まりであり、
芸術への第一歩だと思っています。
私は水墨芸術を通して、世界人類の平和と
幸福のために努力していきたいと考えています。」

これを観て、これからも、王さんの活動を応援していく
決意をより一層固めたのでした。
「王子江展 世界人類の平和を祈る」
●会期: 2008年2月23日(土)~3月6日(木)
●時間: AM10:00~PM5:00(最終日は午後3時閉館)
●会場: 上野の森美術館  (JR上野駅公園口 徒歩3分)
●チケット料金: 前売券 800円、当日券 1000円
           中学生以下および障がい者・介護者一人は無料