第4回ダイアログBar

今日は第4回ダイアログBarに参加してきました。
主催者・西村さんによる開催報告:第4回ダイアログBar
ゲストは国際開発コンサルタントの福士恵理香さん。
JICAから専門家としてタンザニアに派遣され、
保健行政強化プロジェクトを手がけていらっしゃいます。
告知メールを読んだ時、
「キャパシティ・ディベロップメント」
「カタリスト(触媒者)」の文字が目にとまり、
今回の参加を決めました。
キャパシティ・ディベロップメント(Capacity Development)、
NPO支援の現場でも使われる言葉です。
私はSVP東京がアフィリエイトとして加盟している、
SVP InternationalSVP SeattleSVP Seattleのサイトに掲載されている
資料で初めて知りました。
国際協力の現場でのキャパシティ・ディベロップメントとは
どんなものか、それを知りたかったんですね。
実際に福士さんのお話を伺ってみて、感じたのは、
「カタリスト的支援」はコーアクティブ・コーチングと似ている!
ということ。
「カタリスト的支援」とは専門家が一方的に教える関わり方ではなく、
相手が持っている潜在能力や可能性を引き出す関わり方なんですね。
プロジェクトが終わったら、それでおしまい。
ではなく、当事者たちが自分達で持続的に続けていける
仕組みややる気を引き出すアプローチなのです。
福士さんのライフストーリーは約30分のみ、
と時間の制約のあるなかで、
このことが聞けて、収穫あった!と思いました。
その後のワールドカフェは、またまた面白かったです。
キーワードを書き連ねるだけでなく、
下手でも、絵を書いたり、記号や矢印を入れるだけで、
イマジネーションはどんどんふくらみ、
ダイアログもどんどん広がる。
そんな面白さを味わいました♪
福士さんが関わったプロジェクトの報告書をもらいそこねた・・・
と思っていたら、JICAのサイトで見つけました。

結構なボリュームですが、読んでみようと思います!

学び返す会

今日はコーアクティブ・リーダーシップ・プログラムの仲間、
「神輿」の勉強会、その名も、「R2を学び返す会」でした。
日本のトライブ名は、すべて神道にまつわる名前がついています。
今までのトライブはアメリカ・Mother Treeで開催された「禊(みそぎ)」、
アメリカからリーダーを迎えて日本で初めて開催された「鳥居(とりい)」、
そして、私たち「神輿(みこし)」です。
そして、先週7月24日(木)から、新たに始まったトライブ名は、
さぁ、何でしょうね?
さて、「R2を学び返す会」に話を戻します。
R2とは、「相手から創る」というタイトルがついている、Retreat 2のこと。
私はあいにく、コンタクトレンズを作るのに予想外に時間がかかってしまい、
途中からの参加でしたが、それでも、学びの多い、また、自分たちの
成長を感じられた勉強会でした。
私が途中参加したのは、10分間のコーリードでのワークショップを
20分間でデザインしようとしているところでした。
どんな学びを作り出したいのか、その場にどんな影響を与えたいのか、
テーマはどうするか、そんなことをたった20分で話し合い、
練習なしのぶっつけ本番で、ミニミニ・ワークショップをする。
R2の頃の私たちなら、そんなの無理!と思いそうな課題ですが、
(実際、思いましたが)、R4まで終えた余裕で!?、
全ての組が短い時間で何らかの学びを創りだしていました。
プログラム中は、2人のリーダーの庇護の下、
子犬の兄弟のように育てられた私たちでしたが、
いまや、自分たちで、こんなにも学びを創り出せるんです。
もちろん、メンバーにはプロの研修講師も多々いますが、
ペアやグループになった時の力強さは、半端じゃありません。
1+1=2。 ではなく、1+1=∞(無限大)なんです!!
終わった後は、会場近くの月島でもんじゃ焼きを賞味。
途中、仲間の1人が明日、誕生日だと分かり、
乾杯とHappy Birthday♪の大合唱と相成りました。