一人仕事の効率をあげるには

再独立10日目。
10日目ともなると、自宅で仕事をすることにも、
少しずつ慣れてきました。
ついこの間まで、ものすごくたくさんの人がいるオフィスで
仕事していたことや、しょっちゅう電話が鳴ったり、
人が来たりしていたことを思い出すと、まったく違う環境です。
自宅で仕事していると、公私の区別がつけづらい、という話を
良く聞きますが、寝室とは別に仕事部屋があるおかげで、
仕事とプライベートの気持ちの切り替えは出来ています。
公私の区別以外に、企業人から良く質問されるのが、
「家で仕事すると、ダラダラTVを観ちゃったりしませんか?」
ということ。
TVについては決めた番組以外をダラダラ見る習慣がないので、
この質問にはNO、なのですが、インターネットをつい、
ダラダラ観てしまうことがあります。
こんなふうに、一人仕事には期限付きの目標と、
その目標達成に必要なタスクのリストと、
何らかのペースメーカーがないと、
簡単にダレてしまいます。
そこで、今は試しにこのツールを使っています。
Check*Pad
いわゆる「Lifehack」のツールの一つです。
一時期、GTDにハマっていた頃から存在を知ってはいましたが、
最近になって使い始めました。
要は「やることリスト」(Things -to-do List)なんですが、
シンプルで使いやすいところ、設定すれば毎日、
携帯メールにも送れるところが気に入っています。
項目をただランダムに入れるだけでなく、
日付を入れたり、項目分けをして、
ソートするなど、自分なりの工夫をしています。
さて、仕事にとりかかりますか!

Mother Treeに感謝

再独立7日目。
今日はコーアクティブ・リーダーシップ・プログラム卒業生の
集まりがありました。
ただの集まりではなくて、「Mother Treeへのお別れの儀式」が
メインテーマでした。
「Mother Tree」はアメリカ・カリフォルニア州にあり、アメリカのCTIが
1996年の開始以来、リーダーシップ・プログラムが開催してきた
リトリートセンターの名称で、そこにある樹齢1500年以上と
言われている巨大なRedwoodの名前からつけられたそうです。
この「Mother Tree Retreat Center」で、今も活躍する数多くの
コーアクティブ・リーダー達が誕生してきたわけですが、
近隣住民からの苦情が絶えないなどの事情があり、
今年8月末でその営業を終えることになったのだそうです。
日本のトライブ「禊」はこのMother Treeに日本から通う形で
開催されたこともあり、この日の集まりはアメリカでのトライブや
禊のメンバーが中心となって呼びかけられました。
当日集まったのは21人。私も含め、Mother Treeには実際に
行ったことのないメンバーが半分以上もいましたが、
それぞれの想いを持って儀式に参加しました。
儀式を行う場所まで、沈黙で問いを持って歩きました。
(やろうと思えば、東京の真ん中でもそんなことが
出来るんです!)
たくさん樹の生えている場所だったので、周りの樹を見ながら、
脈々と続く生命のつながりを感じていました。
私が感じたのは「感謝」でした。
今まで、たくさんのリーダー達を見守ってくれて、ありがとう。
1500年も生きてくれて、ありがとう。
リーダー達をつなぐ、よりどころとなってくれて、ありがとう。
自分の目で見たことも、触れたことも無くても、
私を見守ってくれる人達のなかに、あなたの存在がある。
だから、ありがとう。
そんな言葉を伝えたくなりました。
コーアクティブ・リーダーシップは、こんな「絆」ができる、
そんな学びの場なのだということを、またも感じたのでした。