9月に入ってからでしょうか。
なんとなく、からだが重だるく、やる気が出ない。
そんな状態が続いていました。
思い当たるような怪我や病気もないし、
こんなに涼しいのだから夏ばてでもない。
原因不明でした。
ひとつ言えるとしたら、このところ、
情報のインプット量がハンパでないくらい
多かったこと。
私たちは様々なメディアから情報を受け取っています。
テレビ、新聞、本、雑誌、広告、
メール、ウェブサイト、ブログ、SNS、Twitter、
人との会話、セミナー、イベント、ミーティング、などなど。
このところ、これら情報の波に押し流されそうで、
圧倒される感覚を持っていたので、それでかな。。。
そんな気づきがあったので、先週あたりから、
意識的に情報のインプット量を減らすことを
心がけました。
例えば、登録していても結局読めていないメルマガは、
登録解除してみるとか、必須ではないイベントは
参加を断るとか。
また、短い時間ですが、瞑想するようにしました。
そうしたら・・・
少しずつ、体調も戻ってきて、ゆとりが持てるように
なってきました。
とりわけ良かったのが、「自分を変える気づきの瞑想法」に
載っている、「いつくしみの瞑想」です。
本当は瞑想リトリートにでも参加したいところなんですが、
今はそういうわけにもいかないので、
この本に頼ってみたのですが、とても分かりやすく、
ヴィパッサナー瞑想のことがよく分かりました。
今まで、身体を動かす瞑想、誘導瞑想、香りを使う瞑想など、
色々とやってきていますが、「いつくしみの瞑想」はある意味、
「念仏」に近い感覚で、心がすっと落ち着いてきます。
相変わらずYogaのレッスンにも通い続けていますが、
パワーヨガくらいにしっかり身体を動かすと、
頭がからっぽになり、心がすっと落ち着いてきます。
そんな感覚にも少し似ています。
これからもしばらくと言わず、ずっと続けようと思います!
★目が回りそうに忙しい人にこそ、お勧めです!
自分を変える気づきの瞑想法―やさしい!楽しい!今すぐできる!図解実践ヴィパッサナー瞑想法
Alubomulle Sumanasara
Sachiko
ゴーチェンの未来
つい先ほどまで、ゴーチェンの相方とSkypeミーティング
していました。
「ゴーチェン」は「社会や世界により良い変化を起こしたい」という願いを持ち、ボランティア、非営利(NPO、NGO)、公益、CSR(企業の社会的責任)といった社会貢献活動に興味がある、これから関わりたい、すでに活動している、そんな人と人がつながる場です。
ちょうど2年前の今ごろ、社会起業やソーシャル分野に
興味を持ち始め、それが行動としてつながったのが、
2008年2月の「ゴーチェン」の開設でした。
(私のリーダーシップ・プロジェクトの行動の一つでも
ありました。)
去年は何度か勉強会やワークショップを開催しましたが、
実は今年1月以来、活動が止まってしまっています。
相方と私の人生のステージが変わってしまったのが、
その一番の原因です。それを自覚しつつ、身動きできず、
でも止まっていることが気にはなっていて、
何度か話し合いをしてきました。
今日、話してみて、やはり今は自分自身の活動に、
お互いに専念することに話がまとまりました。
この2年を振り返ってみると、社会起業や社会貢献を
取り巻く状況はかなり変わってきたと思います。
社会起業家本人による著作も多数出版され、
テレビでも頻繁に取り上げられ、ビジネス雑誌に
特集が組まれるようになったのは、この2年の間のことです。
コーチにとってソーシャル分野は非常に親和性があり、
また、実際に貢献できる可能性が高いと、私は今でも
信じています。
ただ、ちょっと先取りし過ぎてたのかな?
イベント等は活動停止しますが、ゴーチェンという
ネットワークが誰かの肩をそっと押す存在で
あり続けて欲しいと願っています。