シヴァナンダ・ヨガTTCに参加を考えているなら、
読んでおくと良い、または持っていくと良い本を
ご紹介します。
他のティーチャー・トレーニング・コースを受けた方には、
復習として、初めて受ける方には事前準備、予備知識に
なると思います。
<Sivananda Yoga関連>
Yogaの歴史から始まり、Sivananda Yogaの5つのポイント、
アーサナなど豊富な写真やイラスト入りで便利な一冊。
TTC前の予習にも復習にもおおいに役立っています。
■ シヴァナンダ・ヨーガ入門 (GAIA BOOKS)
シヴァナンダヨーガセンター 木村 慧心
アーサナのティーチング実習に役立つ一冊
(持って行けば良かったと後悔しました・・・)。
Sivananda YogaのOpen Classを8回に分けて
自習するためのマニュアルです。アーサナの
写真付き説明が分かりやすいです。
アーサナ実技とティーチング実習の事前準備として、
この本に従って自分で練習するといいと思います。
初心者に教える際にも役立ちそうな一冊です。
■ スワミ・シヴァナンダの瞑想をきわめる (The Sivananda Book of MEDITATION)
木村 慧心 シヴァナンダヨーガヴェーダーンタセンター
瞑想はSivananda Yogaの5つのポイントにも
あがっている重要項目です。
この本は瞑想に特化して詳しく紹介されています。
瞑想についてはもちろんTTCでも学びますが、
時間の都合上、サットサンガ中の短い講義
だったりして、いまいち不満足気味でした。
瞑想もアーサナと同じで「習うより慣れろ」ですが、
知識面もカバーしておきたいなら、この本を
お勧めします。
■ シヴァーナンダ・ヨーガ―愛と奉仕に生きた聖者の教え
成瀬 貴良
シヴァーナンダ・ヨガ東京センターでもクラスを持っていた、
成瀬貴良先生の著書。スワミ・シヴァーナンダの生涯や
お弟子さんによる人となりの紹介など充実した
内容です。
<バガヴァッド・ギーター>
あのマハトマ・ガンディーも愛読していたという、
Yogaの聖典「バガヴァッド・ギーター」。
TTCでは時間の制限もあって重点のみを学びますが、
事前に全体を通読しておくと、より理解が深まります。
翻訳書はいくつもあるので、自分の好みに合う、
理解しやすいものを選んで持っていくと良いです。
お勧めはサンスクリット原典(ローマ字)と日本語訳が併記されている、
「Srimad bhagavad gita」です。日本語訳は田中嫺玉さん版の翻訳が元に
なっていて、共通する箇所がかなり多いです。一冊だけに絞るなら、
これをお勧めします。
私は田中嫺玉さん版を持って行きました。日本語がこなれていて
読みやすいですが、意訳もかなり含まれています。ストーリーの流れや
意味をざっくりと理解するにはお勧めです。
■ Srimad bhagavad gita―ローマ字とカタカナに転写したサンスクリット原典とその日本語訳
■ 神の詩―バガヴァッド・ギーター (TAO LAB BOOKS)
田中 嫺玉
■ バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)
上村 勝彦
<Yogaの全般的知識>
■ いまに生きるインドの叡智―ヨーガの源流から現代の聖者まで
成瀬 貴良
こちらも成瀬先生の著書。Yogaの歴史、哲学、
種類ごとの解説など、かなり詳しいです。
これからもYogaを学び続けていくつもりなら、
持っておいて損はありません。