ふと思いたって「自分の小さな『箱』から脱出する方法」を再読し、
さらに続編の「2日で人生が変わる『箱』の法則」を読みました。
読みながら、自分の過去のふるまいやおこないが
次々と思い出されました。
これがかなーり痛い!(苦笑)。
「あの時あの人にああ言ったあの一言」など、
いろいろと思い出してしまうと、もう笑ってはいられません。
・・・みなさん、ごめんなさい。
(今さらですが。 Hope it’s better than nothing…)
開き直るわけではないですが、過去はとりもどせません。
でも、未来なら変えられます。
では、どう変えていけば良いのでしょうか。
本には、箱から出るはじめの一歩は、他者を「物」ではなく、
自分と同じように希望や感情を持っている「人」として見る、
とあります。
自分で自分をあざむく「自己欺瞞」を止め「人を人として見る」・・・
ごくシンプルなことでありながら、ほんのちょっとしたきっかけで、
できなくなってしまうことが良くあります。
日常レベルで「箱」に入らないでいるための指針は
なんだろうかと考えていて思い出したのは、
Yogaの八支則(アシュタンガ)のヤマ(禁戒)です。
ヤマは人として守るべき良心、曲げてはならない倫理とも
言えます。
○ 非暴力(Ahimsa)
傷つけない。殺生をしない。
○ 正直(Satya)
嘘をつかない。誠実でいる。
○ 不盗(Asteya)
盗まない。
○ 禁欲(Brahmacharya)
不摂生をしない。
○ 不貪(Aparigraha)
必要とする以上の物を欲しがらない。欲張らない。
Basic Training Course受講から1年たち、
またここに戻ってきたかーという感じですが、
完全に身につくまではいつまでも、
ここに戻ってくるのだろうなぁ。
さて、ヤマを胸に抱いて、箱から出るとしましょうか。
自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート
2日で人生が変わる「箱」の法則
アービンジャー・インスティチュート