新生☆SVP東京

4月16日-17日の2日間、SVP東京の戦略合宿に
参加してきました。

古いメンバー達と顔を合わせる度に「お帰りなさい!」と
言われ、出戻りな私としては恥ずかしいやら嬉しいやら。
温かく迎えて下さった皆さん、ありがとうございます。

土曜日の朝10:30~21時、1日目終了後の飲み会、
日曜日の朝10:00~15時まで、主にSVP東京の
今後の運営について、みっちり話し合ってきました。

前身の東京ソーシャルベンチャーズの創業メンバーから
2ヶ月前に参加した人に至るまで、時間帯によって
出入りはあったものの、約90名のパートナーのうち
延べではおそらく半数以上が集まり、驚くほどの
出席率の高さでした。

緊急度・重要度が高い内容を、あれほど長時間、
集中して真剣に話し合うのは、投資委員会以外には
少なくとも私がパートナーとして参加して以来、
無かったことでした。

正直言ってかなり疲れましたが、参加して良かった!

濃密かつ有意義な対話が実現したのは、外部から
招いたファシリテーター、ダイアログBar
西村勇也さんに場を創って頂いたおかげだと思います。
西村さんに大感謝!です。

昨日までと今日からのSVP東京は違ったものになるはず。
今までの単なる延長線ではない、新しい未来に、
最大限の祝福を送ります☆

復帰しました

2008年2月からソーシャルベンチャー・パートナーズ東京
(SVP東京)にパートナーとして参加しています。
丸3年となった今年で”卒業”するつもりでした。

「でした」と過去形で書いたのは、つい最近、”卒業”を返上し、
継続することに決めたからです。

去年末までの丸2年、プライベートな時間と健康を犠牲に
するほどソーシャル活動に力を注ぎ込み、精神的に
燃え尽きてしまった自分にふと気づきました。

迷いはあったものの、それまで築き上げてきたものを
すべて手放し、他の仲間に引き継ぐことにしました。

その流れで、SVP東京の活動もしばらく休もうと思い、
卒業を決めていました。

ところが・・・3月11日以降のSVP東京のパートナー達や
”生態系”の仲間達の動きをメーリングリストで見ていて、
「さすがだなーーー!」と感動してしまったんですよね。

元々、SVP東京はビジネススキルと高い志をあわせ持った
ビジネスパーソンが集うコミュニティですが、この緊急時に
真価が発揮されていました。

震災後の不確定要素が高い状況に惑わされることなく、
被災地での緊急度と優先度を大きな視野で見通しながら、
自分のスキルや人脈を駆使して支援への取り組みを
進めていく様は、とても前向きで現実に根ざしている、
リーダーシップそのものでした。

これからの日本が復旧復興を越えたまったく新しい未来を
創っていく時に、「どこ」で「だれ」と取り組みたいか?という
問いを持った時、今の私にとっての答えはSVP東京でした。

私にできることはほんの微力ですが、まずは仲間と会って、
対話することから、また始めていこうと思っています。