誕生日に思ったこと

今日は太陽と月が重なりあう新月がおひつじ座で
起こっています。

そして、今日はおひつじ座生まれのワタクシの誕生日でもあります。

誕生日にちなんで、先月のエクアドルでの気づきをシェアします。

熱帯雨林の先住民、アチュア族の夜通しの儀式に参加した夜、
少し太めの半月が輝く星空の下、
地面に敷かれたバナナの葉っぱの上で、寝ていた時のこと。

「このまま、死んじゃダメ!
私にはまだ、やるべきことがある!!」

と強烈に思いました。

はい、そのときは、それくらい、苦しかったんですねー。

そんなふうに感じつつ見ていたビジョンとして、
父や我が家でかわいがっていた飼い犬たちが
亡くなった瞬間の映像を見ました。

彼らの死に顔をビジョンとして見たことで、
死ということ、そして今、私がこうして授かっている
生きているということ、命への感謝を
ますます、強く感じました。

そんなふうに感じた直後に迎えた、今年の誕生日。

いつもと同じ。だけど、いつもとは違う。
そんな気づきに満ちた一日となりました。

旧友との再会

しばらく、慌しくしている間に月日は流れ・・・、
久しぶりのブログ更新です。

この間、映画「アバター」を見たり、日本人ながらエクアドルの
熱帯雨林に10年も通われている方にお会いしたり、
十年来の友人と密会したり、ファンドレイジング日本2010に参加したり、
布なぷぬいぬいの会&ふんどしぬいぬいの会に参加したりしつつ、
もちろんのことながら、セブン・ジェネレーションズの仕事と、
SVP東京の活動もしていました。

2月14日(日)のバレンタインデーは、旧暦の元旦にあたり、
新月でもあったのですが、その直前、いわば旧暦の年末は、
なにやら潮目の変わり時だったように感じてます。

私の場合、この「年末」の数日間に、ここ12年の間に出会った
古い友人達とまったくの偶然でバッタリ出会う再会が重なりました。
それぞれ様々な思いが残る活動をしていた頃に出会った人達です。

今なら、あの頃に経験した出来事や自分自身を冷静に振り返れるし、
客観的にも考えられます。

もし、今の私があの頃を振り返って学んだことがあるとしたら、
「自分の「軸」を持って生きる。」
ということだろうなと思います。

この「軸」にはおそらく人によって色々なもの当てはまるでしょうが、
例えば価値観(Value)であったり、ミッション(Mission)あるいは
パーパス(Life Purpose)という言葉に言い換えられます。

あの頃の私は軸が定まっていないがために、自分の感情に
振り回されたり、周囲の言葉に惑わされたりして、
結局迷ってばかりでした。

もちろん、今でも全く迷いが無い訳ではないですが、
少なくとも、立ち戻れる軸があることは、自信にも
つながっているし、自分を超えた存在への信頼も
深まっているように思います。

再会できた友人達とはまた、新しい形でつながっていきたいと
思っています。

すべての出会いに感謝。