再会ウィーク

1月から2月にかけて、再会が続いています。

それも予定したうえでの再会だけでなく、
思いがけない偶然の再会が重っているのです。

あまりの続きように「これは何かの『お告げ』かしら!?」と
思ってしまうほど(笑)。

再会したのはセラピーを学んでいたころの仲間や先生、
勤めていた会社の元同僚、ソーシャル活動での仲間など、
多方面にわたります。

久しぶりに会ってみると、おたがいに生活や仕事上の
変化はあるものの、それぞれが向かおうとする方向には
おおいに共感できるものがありました。

以前から変わらないところはそのままに、
進化・成長したところを新たに加えて、
これからも影響しあっていくことができそうです。

日々の生活に夢中になっていると、
そんなつもりがなかったとしても、
古い友人との付き合いがすこしずつ
疎遠になっていってしまいます

でも、その人のことを知っているつもりであっても、
お互いにまだ知らない一面は実はたくさんあるはず。
特に離れていた期間に起こった変化は、会ってみなければ、
知ることができません。

再びつながる努力をしさえすれば、
お互いに触発しあえる新たな関係を創っていける、
そんな可能性を感じています。

ふと思いたって「自分の小さな『箱』から脱出する方法」を再読し、
さらに続編の「2日で人生が変わる『箱』の法則」を読みました。

読みながら、自分の過去のふるまいやおこないが
次々と思い出されました。

これがかなーり痛い!(苦笑)。

「あの時あの人にああ言ったあの一言」など、
いろいろと思い出してしまうと、もう笑ってはいられません。

・・・みなさん、ごめんなさい。
(今さらですが。 Hope it’s better than nothing…)

開き直るわけではないですが、過去はとりもどせません。
でも、未来なら変えられます。

では、どう変えていけば良いのでしょうか。

本には、箱から出るはじめの一歩は、他者を「物」ではなく、
自分と同じように希望や感情を持っている「人」として見る、
とあります。

自分で自分をあざむく「自己欺瞞」を止め「人を人として見る」・・・
ごくシンプルなことでありながら、ほんのちょっとしたきっかけで、
できなくなってしまうことが良くあります。

日常レベルで「箱」に入らないでいるための指針は
なんだろうかと考えていて思い出したのは、
Yogaの八支則(アシュタンガ)のヤマ(禁戒)です。

ヤマは人として守るべき良心、曲げてはならない倫理とも
言えます。

○ 非暴力(Ahimsa)
傷つけない。殺生をしない。

○ 正直(Satya)
嘘をつかない。誠実でいる。

○ 不盗(Asteya)
盗まない。

○ 禁欲(Brahmacharya)
不摂生をしない。

○ 不貪(Aparigraha)
必要とする以上の物を欲しがらない。欲張らない。

Basic Training Course受講から1年たち、
またここに戻ってきたかーという感じですが、
完全に身につくまではいつまでも、
ここに戻ってくるのだろうなぁ。

さて、ヤマを胸に抱いて、箱から出るとしましょうか。

自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート
4479791779

2日で人生が変わる「箱」の法則
アービンジャー・インスティチュート
439665040X