先日、コーチ養成機関CTIジャパン主催の
「リーダーシップの『新しい物語』について考える対話の会」
に参加してきました。
この対話の会は「コーアクティブ・リーダーシップ・プログラム」
修了生限定の集まりでした。
私は2008年2月に修了した「神輿トライブ」です。
CTIジャパン主催のトライブ名は神道にちなんだものが
付けられています。
これまでのトライブは、
禊(みそぎ) ⇒ 鳥居(とりい) ⇒ 神輿(みこし) ⇒
神楽(かぐら) ⇒ 龍神(りゅうじん)
の5つで、これまでにこのプログラムを体験した日本人の数は
130名だそうです。まだ少ないですね。
話を対話の会に戻すと、対話はワールドカフェ形式で行い、
3ラウンド行いました。
それぞれのお題は、
「私にとってコーアクティブ・リーダーシップとは何か?」
「リーダーシップにとってコーアクティブ・リーダーシップとは何か?」
「世界にとってコーアクティブ・リーダーシップとは何か?」
それぞれのラウンドで、模造紙にたくさん書き込みながら、
20分ずつ対話したのですが、あっという間に話が深まり、
様々な気づきや洞察を得ることができました。
私の気づきのいくつかをシェアしますね。
●私にとって、コーアクティブ・リーダーシップは、
「背骨」。これに依って立っていることができるもの。
●リーダーシップはひとりでは発揮できない。
=集団のなかで発揮するものである。
●従来型リーダーシップがヒエラルキーやピラミッド型組織を
前提にしたものだとすると、コーアクティブ・リーダーシップは、
コミュニティやネットワーク型組織で発揮される。
●個人が身に付けることができるリーダーシップ手法として、
コーアクティブ・リーダーシップは世界に変化をもたらすために
有効な手段の1つである。だが、唯一無二ではない。
3ラウンド終わった後に輪になって集まり、1人1つずつ
持って帰る問いをシェアすることにしました。
これがまた・・・深い!
それぞれの問いを聞く度に自分の内側に答えを探しに
行きたくなってしまうような根源的なものが多く、
ほとんど全員分の問いを持ち帰ることになってしまいました。
「対話の会」に参加して、以前から持っていた思いを
更に強めました。
その思いとは、
「リーダーシップの旅(学び)は一生続く」、
ということ。
これからも、人生かけて、実践し学び続けていきます。
P.S. コーアクティブ・リーダーシップ・プログラムの
次回開催は今年10月から始まります。
そう、今がチャンス!です。
詳しくは、CTIジャパンまで、お問合せください!