7月に入り、早いもので2012年も下半期に入りました。
私にとっての今年前半のハイライトはもちろん、
インドでのシヴァナンダ・ヨガTTC。
参加申込みをして航空券の予約を済ませたのが、
去年12月下旬。それからは新しいことへの挑戦を控え、
とにかく怪我しないように、風邪をひかないように、
健康に注意を払いながら恐る恐る生活していました。
4月半ばに帰国してから2ヶ月半たち、日常生活は
以前とほぼ同じ生活に戻りました。
ところが、TTC以前に会った人からは「変わったねー!」と
良く言われるのです。
外見に関しては、TTC直後は2.5Kgほど体重が減ったの
ですが、すぐに1~1.5Kgは戻ってきてしまったので、
ほとんど変わっていません。外見というよりも、
おそらく内面が変わったのだろうと自分では思います。
内面が変わるにあたって役立ったと思われるのが、
TTC以後に始めた3つの新しい習慣です。
1)早起きと瞑想
毎朝、早起きして瞑想するようになりました。
起きる時間は5:30から5:45くらいです。
幅があるのは前夜の就寝時間によるからです。
正直に告白すると、前夜の就寝時間が遅くなり、
アラームが鳴っても起き上がれず、瞑想も
できなかった・・・というトホホなことも、たまにあります。
それでも、Better than Nothing!と信じて続けています。
2)食事
TTCを機にコーヒー、アルコールを一切やめました。
TTC以前にしても、コーヒーは週2~3回、アルコールは
月1~2回と決して多いほうではなかったので、
止めてもそれほどつらさは感じていません。
たまにコーヒーの深い香りをかぐと飲みたくなったりは
しますが。
ベジタリアンも続けています。元々、肉は2年ほど前から
食べていません。魚介類は今でも少しは食べますが、
極力避けるようにしています。
こんなわけで最近世の中を騒がせていた、生レバーとは
全く無縁です。
3)学びの継続化
TTC以前は、ヨガ・スタジオでのAsana(アーサナ)クラスへの
参加イコールYogaの学びでした。
これでは学んでいることには全くならないと気づき、
帰国後、VedantaやYogaの歴史の学び=座学も加えました。
シヴァナンダ・ヨガ東京センターでの成瀬貴良先生の
「インドの叡智」勉強会は4ヶ月ぶり、青松寺での
サンスクリット講座に一年ぶりに復帰しました。
6月から始まったSita寺崎由美子先生の勉強会にも
参加させて頂いています。
逆にお休みすることにしたのは、南直哉師の「仏教・私流」。
南師のお話は興味深く、とても刺激的で勉強になるのですが、
日本仏教の解釈はVedantaとは違う方向性のように感じており、
自分自身がこれ以上混乱しないためにしばらく参加しないことに
しました。
インドで学んできたことを更に深め、人として成長できるように、
役立つことを見つけたら、習慣としてどんどん取り入れていきたいと
思っています。