アトランタ発キト行きのフライトは、
誰も乗り遅れず、急病人も出ず、
ごくごくスムーズでした。
機内食のデザート、Love & Quiches Dessert社の
「チョコレート・チップ・ブロンディー」が
ひそかに出色物でした。
見た目は何の変哲も無い焼き菓子なのですが、
裏面をよくよく見てみると、原材料の最後に、
「MADE WITH LOVE!」と書いてあるんです!
かわいいうえに、味も美味しかったです。
こんな、超細かいところに着目しつつ、
21:30頃、ついにエクアドルの首都、
キトに到着しました。
入国審査、税関を経て到着ロビーに出てみると、
何事かと思うくらい出迎えの人でぎっしり。
私たちも、ツアーガイドのJulianとCuquiが迎えに
来てくれていました。迎えのバスに乗りこみ、
宿泊先のLa Casa Solに向かいました。
初めて訪れた南米の街、キト。
とは言え、外は真っ暗です。
日本と比べて、街灯もネオンサインも
全体的に少なく感じました。
Casa Solのある地区に近づくと、
どうやら繁華街らしくバーやクラブなどもあり、
夜遅かったにも関わらず、
通りにはまだ人が歩いていました。
そして、ようやく、Casa Solに到着!
南米らしいカラフルな暖色系にペイントされた、
かわいらしい内装です。
部屋に入る前に厳重に注意されたのは、
トイレのこと。
トイレの水流が弱いため、紙を流すと詰まってしまう、
ということで、使用後のペーパーは流さずに、
ゴミ箱に捨てるように言い渡されました。
そして、これはこの旅の間中、
身に付けなければならない習慣だったのでした。