コーチングフェスタ!

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今日は初めて開催された、「コーチングフェスタ2009 in Tokyo」に
参加しました。

昨年、ICF Conference Montreal、ジャパンナイトの席で、
大坪タカさんが開催宣言してから、約1年。

会場も巣鴨の大正大学の校舎をお借りして、
日本コーチ協会東京チャプターの仲間を中心に、
ボランティアで作り上げた、まさに「コーチの学園祭」でした。

申込み者数 415名、ゲスト&関係者 105名、
スタッフ 34名、総勢554名の大イベントとなったそうです。

私自身は、分科会を担当した榎本英剛さんのアシスタントとして、
参加したこともあって、残念ながら他の分科会をのぞきに
行ったりはできませんでしたが、選ぶのに困るほど
魅力的な分科会が多数。よくここまで集められたものだな~!と
感心しました。

榎本さんの分科会テーマは、
「もしも世界がクライアントだったら」
日本人初のCPCC資格取得者であり、CTIジャパン創設者として、
日本でコーチングが発展する基礎を築いた一人である榎本さんの
最近の主な活動内容(Coaching for Social Change、
トランジション・ジャパン、セブン・ジェネレーションズ)の紹介をしつつ、
コーチとしての大きな主題「もしも世界がクライアントだったら」
について、ふれる内容でした。

私は榎本さんと一緒にセブン・ジェネレーションズとして活動しているし、
しょっちゅう話しているとは言え、「コーチング」のくくりで話すことは
少ないので、ちょっと新鮮でした。

特に、「原点」(問題意識)
「コーチングにひきつけられた原点は何か?」
という問いは、深いところにささりました。

そもそも、コーチング(手段)を通じて、何か(目的)を実現したかった
はずなのに、コーチングを学び、コーチを職業とするようになると、
気づかないうちに手段が目的にすりかわってしまってはいないか?
と、問いかけられて、ハッとしました。

私がコーチングに出会ったのは、オーラソーマなどの
週末セラピストとして活動していた頃、友達に「向いてそう!」と
勧められたのがきっかけでした。

でも、その前、オーラソーマなどのHealing Therapyに
興味を持ったのはなぜだったんだろう、その前は?と、
きっかけをたどっていくことで、私がコーチングという
手段を必要とした原点にいきつくことができそうです。

また、これといったビジネスのハードスキルを持たない私が、
社会起業やソーシャルベンチャーに興味を持ち、
ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京にパートナーとして
参加して、いまやなぜかディレクターとして活動を続けている、
その原点も、自分で見てみたいと思いました。

榎本さんは今日の講演と同じテーマで、12月3日から
フロリダ・オーランドで開催されるICF Conference 2009で、
アメリカのCTIリーダー、Virginia Kellogさんと共に、
分科会を持つ予定です。

そのタイトルは
“The World is My Client: Responding to the Call of the World While Satisfying the Hunger of Your Soul”。

これは、今、彼らが開発中のワークショップのタイトルでもあり、
いずれ日本でも開催したいと考えているそうです。
その日が楽しみですね!

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