昨日、ホテルオークラで開催された、「朝日地球環境フォーラム」に
参加してきました。
荷物検査に金属探知機と、やけに物々しい警備に何事か!?
と思ったら、オープニングスピーチは鳩山由紀夫民主党代表=次期首相でした。
(サイト上のプログラムでは「政府与党政策責任者」になってます(笑)。
そのせいか、鳩山さんも冒頭で「私はまだ野党ですが・・・」と言ってました。)
昨夜のインターネット・ニュースでも、新聞でも、
話題になっているのが、
「2020年までの温室効果ガス排出削減の中期目標を
総選挙のマニフェストにも掲げた、1990年比25%削減にする」
と明言したこと。
思わず、「かっこいい~」とつぶやいてしまいました!
今までの自民党が掲げていた目標を大きく上回る目標を
明言するのは、相当の覚悟あってのことのはず。
また、実現するには、政治や行政だけでなく、
民間、特に産業界の協力も絶対に必要で、
まさに国民が一致団結して取り組まなければなりません。
鳩山代表が政治家を志したのが、「成長の限界」を読んだのが
きっかけだったというのも、この強い意志を支えているのかも
しれませんね。
鳩山代表の後にスピーチした方々も口々にこの大胆な目標に
賛辞を送っていました。日本のリーダーシップを示すためにも、
ぜひとも実現して欲しいです。
そのためにも、草の根的な努力ではありますが、
私は「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」を通じて、
環境・社会・人の心が一つの大きな問題の3つの側面であることを
伝え続けていこうと思いました。