今日は、衆院選の投票を済ませた後、
「日米社会イノベーター・フォーラム」に、
スタッフ参加してきました。
今回のフォーラムのテーマは、「スケールアウト」。
元はサーバに関するIT用語だそうで、
ソーシャル・ベンチャーの文脈では、
「他地域展開」として語られています。
多くのソーシャル・ベンチャーにとって、
組織の拡大あるいは他地域展開は、
使命とする社会的課題の解決に
より近づく手段です。
ソーシャル・ベンチャーがスケールアウトするには、
まず元となるビジネスモデルが出来上がっていること、
更に展開先の自治体や行政などコミュニティとの連携、
あるいはローカライズが欠かせません。
「社会起業ブーム」とか言われていますが、
確立されたビジネスモデルや、
セオリー・オブ・チェンジ(変化の法則)を
持っているソーシャル・ベンチャーは
少ないのが現状。
SVP東京のような支援組織も含め、
この分野のプレイヤーが力を合わせていく必要、
そして今回のゲストのような先進的な取り組みから
学ぶ必要は、まだまだ有りそうです。