夢は『貧困のない世界を創る』こと

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2006年度ノーベル平和賞受賞者、
バングラデシュ・グラミン銀行総裁、と言えば、
ムハマド・ユヌス博士!
今日の午後、六本木ヒルズ内アカデミーヒルズで
行われた来日記念セミナーに参加してきました!!
ムハマド・ユヌス
セミナーのタイトルは最新刊と同じ、
貧困のない世界を創る-
ソーシャル・ビジネスと新しい資本主義
」でした。
当初300人だった定員が申込みが殺到したため、
500人に増やされたのもうなずけるほど、
満席状態でした。
スピーチで特に印象に残ったのは・・・
●(グラミン銀行は)従来型ビジネスのやり方を学び、
 その逆をやって成功した。
  男性⇒女性
  都市⇒農村
  担保あり⇒担保なし
  過去の事実⇒将来の可能性
●ソーシャル・ビジネスには目標が必要。
技術はパワーであり、問題解決とつなげる
デザインを創る。
●ソーシャル・ビジネスは損失を出してはいけない。
持続可能であるために、利益を留保し、
配当は支払う。
●本来のグローバル資本主義は、
全ての人がフルに能力を発揮できる
可能性がある。
●現状の資本主義は未完成と考えている。
今、欠けている点を補えるのはソーシャル・ビジネス。
●ソーシャル・ビジネスは責任ある利益極大化が
可能だが、あくまでも手段に過ぎない。
真の目標は「世界をより良く変えること」。
後半は米倉誠一郎教授との対談とQ&Aでした。
ユヌス博士はどんな質問にも終始おだやかで
笑みをたやさず答え、その発言の一つ一つに、
思慮深さと蓄積された経験からかもし出される
品格が漂い、まさにIntegrityそのもの。
こういう人だからこそ、ノーベル平和賞なんだ!と
すっかり感服しました。
Q&A最後の質問は、「夢は何ですか?」でした。
答えは「本のタイトル通り、『貧困のない世界を創る』
ことです。いつか、貧困がこの世からなくなったら、
『貧困ミュージアム』を創って、子ども達に見せたい。
『昔は貧困というものがあってね、人々はこんなに
苦しんでいたんだよ・・・』と語り伝えたい。」
とのことでした!
まるで、貧困が絶滅種か伝染病みたいですよね。
ユヌス博士は「貧困はなくせる」とこんなにも
強く信じているのか!と胸をつかれました。
また、同時に、彼が「どんな人にも創造性があり、
可能性がある」と信じて、それをどんな人にも
分け隔てなく、例えば物乞いに対しても
信じている強さにも共感しました。
まさに、コーアクティブ・コーチングの4つの礎で
いうところのNCRWなんですよね。
ゆくゆくはソーシャルチェンジ・コーチングを
立ち上げたい私としては大いに触発され、
刺激を受けたセミナーでした。
貧困のない世界を創る
貧困のない世界を創る

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