再独立7日目。
今日はコーアクティブ・リーダーシップ・プログラム卒業生の
集まりがありました。
ただの集まりではなくて、「Mother Treeへのお別れの儀式」が
メインテーマでした。
「Mother Tree」はアメリカ・カリフォルニア州にあり、アメリカのCTIが
1996年の開始以来、リーダーシップ・プログラムが開催してきた
リトリートセンターの名称で、そこにある樹齢1500年以上と
言われている巨大なRedwoodの名前からつけられたそうです。
この「Mother Tree Retreat Center」で、今も活躍する数多くの
コーアクティブ・リーダー達が誕生してきたわけですが、
近隣住民からの苦情が絶えないなどの事情があり、
今年8月末でその営業を終えることになったのだそうです。
日本のトライブ「禊」はこのMother Treeに日本から通う形で
開催されたこともあり、この日の集まりはアメリカでのトライブや
禊のメンバーが中心となって呼びかけられました。
当日集まったのは21人。私も含め、Mother Treeには実際に
行ったことのないメンバーが半分以上もいましたが、
それぞれの想いを持って儀式に参加しました。
儀式を行う場所まで、沈黙で問いを持って歩きました。
(やろうと思えば、東京の真ん中でもそんなことが
出来るんです!)
たくさん樹の生えている場所だったので、周りの樹を見ながら、
脈々と続く生命のつながりを感じていました。
私が感じたのは「感謝」でした。
今まで、たくさんのリーダー達を見守ってくれて、ありがとう。
1500年も生きてくれて、ありがとう。
リーダー達をつなぐ、よりどころとなってくれて、ありがとう。
自分の目で見たことも、触れたことも無くても、
私を見守ってくれる人達のなかに、あなたの存在がある。
だから、ありがとう。
そんな言葉を伝えたくなりました。
コーアクティブ・リーダーシップは、こんな「絆」ができる、
そんな学びの場なのだということを、またも感じたのでした。