AI初体験

先週末、逗子マリーナで行われたSVP東京のパートナー合宿に
参加してきました。

アプリシエイティブ・インクワイアリー(Appreciative Inquiry)を
日本に紹介している、AIコンサルティング・ジャパンの松瀬理保さんを
お招きして、合宿そのもののプログラムデザインをお願いしました。

実は、私は松瀬さんとは約5年ぶりの再会でした。
ちょうど5年前の今頃、コーチングのワークショップで
ご一緒したことがあったのです。その後お会いする機会は
ありませんでしたが、なぜか強く印象に残っている人でした。

それが、こんな形で再会するとは、ビックリ!

合宿でのAIはSVPパートナーが余りにも話し好きのせいで、
時間が押しに押してしまい、松瀬さんが考えてくれた
ゴールまでは、たどり着けずじまい・・・(苦笑)。

それでも十分に楽しい時間を過ごし、今まで知らなかった
お互いの一面にふれられたりして、それだけでも
大きな収穫だったと思います。

今までなんとなく知ってはいたものの、ちゃんとは
知らなかったAIですが、大きな可能性を感じました。

コーアクティブ・コーチングからすると、
最高の瞬間を聞き出すワークはフルフィルメントに通じるし、
感情を体験するところはプロセスにも通じます。

まだまだ中途半端な理解に過ぎないので、
この機会に少しAIを学んでみようと思っています。

松瀬さん、SVPパートナーの皆さん、
お疲れさまでした!

AI「最高の瞬間」を引きだす組織開発―未来志向の“問いかけ”が会社を救う
David L. Cooperrider
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つながりを創る力

SVP東京のパートナーと卒業生向け社内研修として開かれた、
市川裕康さん@Social Companyによる、ソーシャルメディア研修を
受けてきました。

豊富な知識を惜しみなく披露してくださり、
世の中にはこんなにもたくさん、
人と人がつながり合うためのツールが
あふれていることに、希望を持ちました。

いろいろ教えていただいたので、今後、SVP東京でも、
セブン・ジェネレーションズでも、TwitterやFacebookなど
ソーシャルメディアを活用して、共感の輪を広げていこうと
思っています。

希望や期待を感じた一方で、
未だつながれずにいる人や、
出合えずにいる物事の多さに、
ある種の哀しみを同時に覚えました。

「つながる」には、今までの自分にはなかった要素を
受け入れる寛容さ、自分自身を開いていく勇気、
そして千載一遇の機会をとらえる直感が必要なんだと思います。

どんなツールがあったとしても、これらの心のありようなしには、
奇跡のような出会いを得ることはおそらく無いでしょう。

世界の人口から見たら、インターネットの恩恵に
浴している層はピラミッドの頂点のわずかに過ぎません。

自分がその恵まれし者であることに溺れず、授かった恩恵を
それを持っていない人にも惜しむことなく分かち合える人が、
こうした新しいテクノロジーを通じて生まれることを
心から願います。