ひとりじゃないって

再独立30日目。
今日はコーアクティブ・リーダーシップ・プログラムの
仲間(神輿)との集まりでした。
仲間の一人が作ってくれたリトリート中の写真を集めた
スライドショーを見て、コメントに笑い、思い出し泣きも
しました。
実は、再独立してから、まだひと月しかたっていないのに、
なかなか思うように事が運ばず、早くも心細くなりかけて
いました。
でも、以前、独立していた時との大きな違いがあります。
それは、本音で語り、本気で関わり合い、共に泣き笑いが
できる仲間がいることです。
心細くなっていたら、
「本当のあなたはそんなもんじゃないでしょ?
もっと大きな存在だよ!」
と思い出させてくれる、そんな仲間です。
仲間の存在はまるでセーフティ・ネットのようにも
感じました。たとえバランスを崩して落ちたとしても、
地面への激突を防いでくれる、そんなネット(ワーク)です。
神輿の仲間、日本人リーダーの仲間、
世界のリーダーの仲間、たくさんの仲間が、
たくさんのセーフティ・ネットがある。
こんな頼もしいことはありません。
ひとりぼっちじゃない。
それは大きな力だし、財産なんだ、と実感した一日でした。

Mother Treeに感謝

再独立7日目。
今日はコーアクティブ・リーダーシップ・プログラム卒業生の
集まりがありました。
ただの集まりではなくて、「Mother Treeへのお別れの儀式」が
メインテーマでした。
「Mother Tree」はアメリカ・カリフォルニア州にあり、アメリカのCTIが
1996年の開始以来、リーダーシップ・プログラムが開催してきた
リトリートセンターの名称で、そこにある樹齢1500年以上と
言われている巨大なRedwoodの名前からつけられたそうです。
この「Mother Tree Retreat Center」で、今も活躍する数多くの
コーアクティブ・リーダー達が誕生してきたわけですが、
近隣住民からの苦情が絶えないなどの事情があり、
今年8月末でその営業を終えることになったのだそうです。
日本のトライブ「禊」はこのMother Treeに日本から通う形で
開催されたこともあり、この日の集まりはアメリカでのトライブや
禊のメンバーが中心となって呼びかけられました。
当日集まったのは21人。私も含め、Mother Treeには実際に
行ったことのないメンバーが半分以上もいましたが、
それぞれの想いを持って儀式に参加しました。
儀式を行う場所まで、沈黙で問いを持って歩きました。
(やろうと思えば、東京の真ん中でもそんなことが
出来るんです!)
たくさん樹の生えている場所だったので、周りの樹を見ながら、
脈々と続く生命のつながりを感じていました。
私が感じたのは「感謝」でした。
今まで、たくさんのリーダー達を見守ってくれて、ありがとう。
1500年も生きてくれて、ありがとう。
リーダー達をつなぐ、よりどころとなってくれて、ありがとう。
自分の目で見たことも、触れたことも無くても、
私を見守ってくれる人達のなかに、あなたの存在がある。
だから、ありがとう。
そんな言葉を伝えたくなりました。
コーアクティブ・リーダーシップは、こんな「絆」ができる、
そんな学びの場なのだということを、またも感じたのでした。