変わること。変えること。

最近、ぼんやりと思うのは、
コーチングにしろ、
社会起業にしろ、
政治にしろ、
結局のところ、人が求めているのは、
変化

今よりも、少しでも、
変わりたい。
今よりも、少しでも、
変えたい。

変わる/変える =
成長したい/させたい、進化したい/させたい、
とも言い換えることができます。

人が心から求めているのは、
とどのつまりは、そういうことじゃないかと、
最近思うのです。

「変化」の目的語はもちろん色々です。
「変わりたい」のは「自分」のこと。

それは例えば、
家庭、人間関係、仕事、お金のこと、
趣味や遊びだったり。

「変えたい」のは「自分以外」のこと。
地域、会社、日本、世界だったり。
政治や経済システムだったり。

人が求めているこうした「変化」の後押しをするのが、
コーチの存在意義であり、役割ではないだろーか、とも
最近思うのです。

「修業」に思ったこと

有機農業を営む友人のブログ「畑からの風だより」経由で、
読ませて頂いた、ブログ「作庭日記」。

4月27日の記事、
「造園修業に応募される方へ」を読んで、
心が震えましたドキドキ

実は、私も改めて、
「コーチングに向き合い直そう!」
決めたばかり。

だからこそ、この文章を読んで、身が引き締まりました。

文中の「造園」「仕事」を
ご自分の志すことに置きかえて、
ぜひ、読んでみてください!

私にとっての「修業期間」は、9ヶ月間の資格コース(注)、
そして試験までの約3ヶ月間を合わせた約1年間でした。
その1年間は、本当にコーチングに打ち込んでいました。
(注:現在の上級コースは期間が6ヶ月になっています。)

通勤の行き帰りに、オーディオポディアム(現ウェブライブラリー)か、
自分がしたあるいは受けたコーチングの音声ファイルを聞く。
または、マニュアルか「コーチング・バイブル」を読む。

月に1回、対面でのコーチング練習会を開き、
夜はスキルドリルか、クライアント様とのコーチング。
そんな、コーチング漬けの1年間でした。

そして、2007年8月に試験を受験け、9月に合格通知を受け取りました。

それ以来、「コーチングを活かして社会起業家やNPOを支援する」
という、自分の立てた目標を走り続けています。

ですが、コーチングそのものにかける時間やエネルギーは、
「修業期間」と比べると少なくなっていたのが事実でした。

でも、私の原点は、コーチング。

人が本当の自分に気づき、
自分の人生を生きはじめる。

輝きはじめる瞬間に立ち合わせて頂くのが、
私にとっては何よりもの喜びなのです。

今朝、「作庭日記」を読ませて頂き、
「コーチングに向き合い直す」という
決意を新たにさせて頂きました。

特に、感動したのが、

 修業とは、今までの自分を乗り越えて違う世界に進むことですから、甘いものではないのです。
それが分かっている大人は、生きること自体が楽しい修業と受け止めて困難を乗り越えて、自分の成長を楽しむものだと思います。


というくだり。

私も、今までの自分を乗り越え、違う世界に進み、
困難があってもそれを乗り越え、
自分の成長を楽しみたいと思います