CTIジャパン8周年記念イベント

週末の2日間、CTIジャパン8周年記念イベントに参加しました。
コーアクティブ・コーチングを学ぶ人が集うと、
こんなにも場は熱くなるのか!という感じの
一種、異様な盛り上がりでした。
初日はオープニングセッション、スペシャルワークショップ(1)、懇親会、
2日目はワークショップ(2)、(3)、クロージングセッションと、
盛りだくさんの内容でした。
オープニングでのCTIジャパン代表・島村剛さんのスピーチに続いた、
CTIジャパンの生みの親であり顧問の榎本英剛さんの講演では、
たくさんのつながりを感じました。
2003年末にCTIジャパン代表を退いた後、榎本さんは有機農業や
パーマカルチャーを学び、その後、エコヴィレッジを身をもって
体験すべく、スコットランド・フィンドホーンに移住されました。
私も1998年12月、スウェーデン滞在の締めくくりとして、
フィンドホーン・ファウンデーションに行き、1週間のプログラムに
参加ました。今も懐かしく心によみがえる思い出がたくさんあります。
榎本さんの思いとして、コーチングの未来についても話されました。
今までのコーチングが人の内なる世界を扱ってきたとしたら、
今後は外へと、社会へと向かっていく時が来ている。
この思いは私も同じくするものです。
榎本さんとは、その後の懇親会で少しお話させていただき、
共通の友人がいることも分かり、これからつながっていけたらなぁ!
と思っています。
そんな意味でも、収穫の多い2日間でした。

リング、あるいは神殿

コーチ仲間が呼びかけていた、Skypeミーティング、
題して「小さな対話の会」に参加しました。
コーアクティブ・コーチ4人が集まると、
こんなにも話しが広がるのか!豊かになるのか!と、
思うくらい、面白かったです。
特に面白かったのは、
「コーアクティブ・コーチングの4つの礎って、
英語ではコーナーストーンって言うんだよね」、
というところからの話しの展開。
そうか、4つの礎か・・・と思ったら、
私の脳裏には「リング」が浮かびました。
あー、指にはめるあれ?じゃなくって、
そう、ボクシングとかプロレスのリング!
それを言ったら、テニスコートもサッカー場も、
結構たくさんのスポーツのフィールドは
4つのコーナーに囲まれてることに気付きました。
(今、思いつく例外は、土俵。あれは円。)
そっかー、コーチングの場は、
コーチとクライアントが
全力で向き合うテニスコートなんだ!
いや、リングだ!と思ったら、
そりゃー、タオル投げられないように、
真剣に向き合わないと!と実感しました。
(ちゃんと普段から、真剣に向き合ってます。念のため)
そんな話しをしていたら、他の人が、
「コーチって神官かも。」
と、すごい比喩をしてくれました。
これまた、とっさに天河神社のあの神殿が思い浮かび、
ピン!と来ました。
前々から、私にとってのコーチングの場は、
アメリカ南西部の先住民が暮らしている
赤い土の大地のような「神聖な場」のイメージが
あったのですが、神道の比喩も、
実にしっくりくるものがありました。
今後のコーチングを、この比喩のイメージを
もちながらやってみたら、どう変わるのか、
何だか楽しみです♪