SVP東京のパートナーになって4年目。今はちょうど、
毎年行われている投資・協働先の審査期間にあたっています。
一次審査は基本的には応募書類をもとに行いますが、
応募団体にヒアリングをお願いすることもあります。
応募書類には詳しく事業プランなどをご記入頂きますが、
ヒアリングで更に詳しくお話を伺うことで、
文字や図表だけでは読み取ることが難しい、
情熱や志の熱さ、仲間どうしのつながりの強さ、
あたたかい思いなどを知ることができます。
今回、私も2回ほどヒアリングに参加させて頂きました。
それぞれの団体が取り組んでいる社会的課題は、
実は私個人のふだんの関心や行動範囲とは
異なる領域のものでした。
自分の無知さや無関心さを申し訳なく感じながらも
お話を伺っていくうちに、どんどん引き込まれ、
好奇心がふくらんでいきました。
そして、嬉しくもなりました。
社会のしくみやできごとに問題意識や危機感を持ち、
頭を絞ってその解決策を考え、日々奔走する人がいる。
そんな彼らに共感し、仲間に加わり、支援する人もいる。
それを目の当たりにするたびに世の中捨てたもんじゃない!と
思えるし、私も彼らをできる限り応援したくなります。
2週間後に行われる一次審査。今から楽しみです!