【ご協力お願い】太陽礼拝108回で東北の子ども支援!

surya2012

2013年3月9日(土)、東日本大震災で被災した子どもを支援する
ハタチ基金』への寄付を募るため、Justgiving.jpを利用し、
第2回「太陽礼拝(Surya Namaskar)×108回」のチャレンジをします!
108回にちなんで、目標金額は108,000円です。

http://justgiving.jp/c/8649

ハタチ基金は、2011年3月11日、0歳であった赤ちゃんが無事に
20歳を迎えるその日まで、継続的に子どもたちを支えるための
支援基金です。

被災した子どもたちへ、NPOカタリバ・ChanceforChildren・
トイボックス・フローレンスの4つの団体が、それぞれの
得意分野を活かし、子どもたちへ必要とされる活動をしています。

特定非営利活動法人 NPOカタリバ
一般社団法人 チャンス・フォー・チルドレン(CFC)
特定非営利活動法人 トイボックス
特定非営利活動法人 フローレンス
(口座設置団体:日本財団)

Facebookページ:http://www.facebook.com/hatachikikin
Twitter:http://twitter.com/#!/hatachikikin

【参加の方法は3つ】
1)Justgiving.jpから寄付をする
寄付ページはコチラ: http://justgiving.jp/c/8649

2)このブログ記事やJustgiving.jpのページをSNS、クチコミなどで
友人知人に伝える

3)3月9日(土)の「太陽礼拝(Surya Namaskar)×108回」に参加する

日時:2012年3月9日(土)14:00~

会場:シヴァナンダ・ヨガ東京センター(東京・高円寺)

ドネーション:1,500円~

参加申込み:シヴァナンダ・ヨガ東京センターに直接お申込みください。
E-mail: tokyo @ sivananda.org
電話:03-5356-7791
Webからの予約もできます。

太陽礼拝はシヴァナンダ・ヨガ式で行います。
最初にレクチャーしますので、初めての方でもご安心ください。

主催・当日の進行:内柳亜由美&桑原幸子(2012年4月南インドSivananda Yoga TTC修了)

Facebookイベントページ:http://www.facebook.com/events/335400849911431/

今回のイベントはシヴァナンダ・ヨガ東京センターのご協力のもと
実現いたします。心から感謝いたします。

どうぞよろしくお願いいたします!!

☆ ☆ ☆

東日本大震災からもうすぐ2年が経とうとしています。
それぞれの人が、それぞれの思いで、この2年間を過ごしてきたと
思います。

私自身、2年前の今ごろは心身共に燃え尽きた状態から少しだけ
元気になってきた矢先で、養生を兼ねたYogaの学びを始めたばかり
でした。震災発生後、思いはあっても萎えてしまった心と体が
言うことをきかず、一度も被災地には行けず、歯がゆさだけを
募らせてきました。

12月に開催した「太陽礼拝×108回」のイベントを終えた後、
次の機会には東北のために何かしたいと思いました。

そんな思いから、東北の未来を担う子どもの支援を様々な形態で
行っている信頼できるNPOが協働しているハタチ基金を寄付先に
選ばせていただきました。

ご協力よろしくお願い申しあげます。

「自分とつながるWS」で伝えたかったこと

乙女椿

先日、シヴァナンダ・ヨガ東京センターにて「自分とつながるワークショップ」を
開催させていただきました。

昨年11月にも同じタイトルのワークショップを開き、その際参加してくださった
センターのスタッフのフィードバックを元に、新にデザインし直して行いました。

今回の「自分とつながるWS」で特にお伝えしたかったことは、
本来の自分とつながるために、まずは自分の内側=心の動きに
気づいてみよう!ということ。

このテーマを思いついたのは、聖典「ヨーガ・スートラ」の有名な一節が
きっかけでした。

YOGAS CITTA VRTTI NIRODAH
ヨーガとは心の作用を止滅(静止)させることである。(Ⅰ章2節)

この一節を私なりに解釈してみると、「心はそもそも動き移ろう性質があり、
ヨーガはこれを静止させるために行う修行体系である」と読み取れます。

おそらく身体や呼吸に意識を向ける機会は比較的よくあると思います。
たとえば、身体のどこかに痛みがあったり、息が上がったりしたら、
嫌でも気づきますよね。

Yogaでもアーサナ(ポーズ)やプラーナーヤマ(呼吸法)をする時、
身体や呼吸に意識を向けます。これはごく自然に起こることです。
自分の意思で身体を動かし、保持し、吸ったり吐いたりするのですから。

これに比べて、自分の心がどう感じているか、もう少し細かく言ってみると、
感覚器官を通じた五感から入ってくるインプットをどう感じているか、
どんな感情や思考が生じているか、どんな記憶や印象を思い出しているか、
どんな反応をしているか、そういった心の動きを私たちはふだんから
どれくらい意識できているでしょうか?

私自身、以上にあげたようなことすべてを把握して覚えていることは
ありません。と言うより、不可能です。

今こうしてブログを書いているこの瞬間、聞こえている音、着ている服の
感触や部屋の温度、目に入ってくる物、漂っている匂い、口の中で
感じる味をすべて明確に意識しながら、同時に考えをまとめて
キーボードをタイプする、なんていうことが同時にできる達人ではない
からです。

だからと言って感じなくてよい、意識しなくてよいということではなく、
御しがたいものである感覚・感情・思考、つまり心を自分の意思で
制御することができてはじめて、それらから自由になることが
できるのではないかと考えています。

とは言え、私にとってもこれはまだ仮説なので、これからの
Sadhana(修行)を通じて経験を重ね、検証していきたいと
思っています。

今回のワークショップをデザインするにあたり、今書いたようなことを
どうお伝えしたらよいか、かなり考えました。私の勉強不足ゆえに、
うまく伝えられなかったことも多かったかと、反省しています。
個人的には学ぶものがとても多い貴重な経験となりました。

この場を借りて、ワークショップの機会を与えてくださった
シヴァナンダ・ヨガ東京センターに心から感謝いたします。