2008年6月22日

なんちゃってシステム思考

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5月から、「夢をカタチにする!ワークショップ」の企画をしています。

ブログをずっと読んでくださっている方は「なんか、聞いたことある」
タイトルですよね。そう、去年9月に実施したワークショップなのです。

実は、今回、タイトルは同じなものの、ワークの内容はまったく違うものを
創ろうとしています。

前置きはさておき。

この「夢カタ」のワークに使ってみるといいかも!と思い、
システム思考をメンバーに紹介しました。

私が5月に参加したセミナーとワークショップを
思いっきり簡略化して、ごく簡単に時系列パターングラフと
ループ図2種(自己強化型、バランス型)について説明し、
あとはその考え方やツールを使って、自分たちの課題の
つながり図を描いてみました。

私自身、つながり図を描いてみてはじめて、気付いたことがあり、
薄々気付いていたとはいえ、目からウロコ状態でした。

システム思考のツールは、夢をカタチにするプロセスにも
付き物である、自分の思い込みや足を引っ張っている
制限的思考や感情にも気付くことができる、有効なツールなのです。

ワークを体験した仲間からも、そんなフィードバックを受け、
その思いを新たにしました。

夢カタワークショップのデザインはもうしばらくかかりそうですが、
「仲間から創る」を楽しみつつ、続けていこうと思います。

2008年6月 9日

「出現する未来」、読了

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システム思考を学ぼうと思い、そのためにはまず、
と手に取ったのが、「最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か」。

そして、次に読んだのが、「出現する未来」。

瞑想を実践する人であれば、この本で展開されている、
U理論が何を言わんとしているか、論理というよりは
むしろ、身体感覚として理解できるんじゃないかと思いました。

瞑想を経験したことがないとしても、このブログでも何度か紹介した、
Dr. Jill Bolte TaylorのTEDでのスピーチを聞いたことがあれば、
理解の助けになるように思います。

私もちょうど、Dr. Jill Bolte TaylorとOprahの対話をPodcastingで
聞いていたこともあって、「出現する未来」で語られていることが、
すんなりと入ってきました。

Jillが体験した、ニルヴァーナ(涅槃、至福の境地)は、
プレゼンシングが起こる場と共通するものがあると思います。

センシング、プレゼンシング、リアライジングは、
いわば、左脳から右脳へ、右脳から左脳への旅とも
言えるかもしれません。


419860309X
最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か
Peter M. Senge


4062820196
出現する未来 (講談社BIZ)
P. センゲ

2008年5月22日

システム思考とコーチングの相性

先日のシステム思考のワークショップでは、一石二鳥がありました。

ワークショップの最後に、他の参加者のシステム図を見せて
頂きながら、発表も聞きましたが、多くのひとたちが
「思い込み」(視点)にはまっていること、
特に思考と感情、無意識の前提にがんじがらめになっていて
行動を起こせずにいることに気付きました。

「思い込み」にはまっていること自体に良い悪いはありませんが、
その人が人生に本質的な変化を起こしたいと願っているのであれば、
そして、イキイキと充実した「自分らしい」と実感できる人生を
生きたいのなら、自問自答しているだけでは、よほど内省と洞察に
優れた人でもない限り、無意識の前提や「思い込みのドツボ」から
抜け出すことは難しいものです。

また、何かしら変化を生み出す新たな行動を起こせたとしても、
その行動の結果から得た学びや気付きが次の行動に有効に
生かされていなければ、同じパターンの繰り返しに、
これまたはまってしまいます。

このようなネガティブな自己強化型ループ(いわゆる悪循環)から
抜け出すためにも、コーチとの対話を通じて気付きと行動を促す
コーチングは非常に有効な手段だと痛感しました。

特に、目先の問題解決をゴールとしない、人生全体を取り扱う
コーアクティブ・コーチングは、思考だけでなく、無意識下の前提にも
アクセスできる、また「今を味わう」入り口となる感情や感覚を
扱っている点で、非常に有益です。

システム思考の基礎を学べただけでなく、コーアクティブ・コーチングの
社会に与えるインパクトと意義を感じられたのは、思わぬ拾い物でした!


2008年5月18日

システム思考入門セミナーにいってきました!

今日は念願かなって、システム思考の入門セミナーと
ワークショップに参加してきました。

2月以来、入門書やウェブサイトの記事を読んだりしてきましたが、
内容としては知っていても、目で見て耳で聞き、手を動かすことで、
学びがより深く、定着したように感じました。

入門セミナーの講師は枝廣淳子さん。淡々と、テンポよく、
シンプルに、システム思考の基本ツールとポイントを
教えてくださいました。

面白かったのは、参加者全員で輪になって行ったエクササイズ。
身体を動かして体験すると良く身につく、というのは、
これまでもあちこちのワークショップでも体験してきましたが、
今回もまた、その定説が生きていました。

午後からの「システム思考を自分の成長に役立てる
ワークショップ」の講師は枝廣さんに、先日、ダイアログBarで
お話を伺った小田理一郎さんが加わりました。

ワークショップと言っても、参加者同士のインタラクションは
最後の発表くらいしか無く、時々、枝廣さん、小田さんが
席に回ってきて、アドバイスを受ける以外は、
ひたすら自分の作業に没頭しました。

ワークをやってみた成果として、自分が今、やりたいと
思っていることが、どんなつながりで未来のビジョンに
結びついているかを視覚化できました。

また、新しい発見と再認識が同時にできて、
「さすが、システム=つながりの集合体!」と驚き、
納得できました。

今日のワークショップでは、「視覚化」(近頃のコトバでは
「見える化」ですね)しただけに過ぎないなので、
近日中にこれを行動のレベルに落とし込んでいこうと
思っています。

そして、時々、自分でも今日と同じようなワークを
やってみようと思います。

講師の小田さんとは先日のダイアログBarのワールドカフェで
同じグループになり、面識があったので、終了後に
少しお話させていただきました。

その際、「レバレッジ・ポイントを発見できるようになりたい
のですが?」と質問したところ、「20年やってる人でも
難しいと言われているので、まずはループ図をたくさん書いてみて、
慣れてみてください」とのお答えでした。。。

はい、おっしゃる通りです。

ローマは1日にして成らず。
システム・シンカー(Systems-Thinker)も然り。

まずはシステム・シンカーに、いずれは「学習する組織」を
語れるヒトになりたい!と夢が広がっています。

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なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方
枝廣 淳子 小田 理一郎