2009年11月23日

柳澤孝彦+王子江 二人展

今日はSVP東京の親方会議と戦略ミーティングの後、
銀座のシンワアートミュージアムへ。

建築家の柳澤孝彦さんと水墨画家の王子江さんの
二人展のオープニングパーティにご招待いただき、
母と一緒に参加させていただきました。

私の記憶が確かであれば、2005年1月8日に放送された、
NHK ETV特集「大作100メートルに描くわが祖国 
~在日中国人水墨画家・王子江~
」をご覧になった、
柳澤さんが王さんに連絡を取ったのが、おふたりが
出会うきっかけだと聞いています。
(違ってたら、ごめんなさい!)

その後、友人として親しくなられて、王さんのアトリエ改装の
内装デザインを柳澤さんにお願いしたり、共通の知人が
経営されているTAIKO-LAB青山の内装も
ふたりの共作となっています。

新宿オペラシティや数々の美術館で有名な建築家の
柳澤さんは高校生の頃は画家を目指されていたのだとか。

その後、芸大の建築科に進まれて以来、絵は描いて
いらっしゃらないと言いつつも、なんともArtisticで、
まさに、柳澤さんが設計した建物にピッタリ合いそうな
モダンな抽象作品でした。

王さんの作品は風景などのスケッチや墨彩画が主で、
柳澤さんの黒または青のモノトーンの作品と対照的でした。

全く異なる才能の出合いを見せていただき、
アートな至福を味わったひと時となりました。

このご縁に感謝!


2007年4月29日

王子江スケッチ展に行ってきました

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王子江スケッチ展今日まで開催されていた王子江さんのスケッチ展@銀座・藤屋画廊に駆け込みで行ってきました。

毎年恒例のスケッチ展ですが、今年はイタリア、ドイツ、フランス、去年の夏に行かれたアラスカ・インサイドパッセージの氷河とクルーズ船、トルコ、チベット、京都など、街角や風景を切り取ったスケッチが並べられていました。

最終日ともあり、王さんご本人も画廊にいらして、去年10月のギャラリー青羅でお会いして以来だったかと思いますが、あれこれお話を伺いました。

中国から友達が遊びに来ていて、せがまれてディズニーランドに行ったのだとか。王さんがアトラクションに乗っているところなんて、まるで想像つかない・・・(笑)。

今年後半は来年2月に予定している上野の森美術館での個展の制作が中心になるそうです。「こういう作品を描こうと思ってるんです」などと、構想についても少しお話してくださいました。今後もますます、目が放せません!

リュッカティル 100人セッション お申込みはこちらから
(4月29日現在、34/100)

2006年9月16日

王子江講演会 「心の絵筆」 @ 愛知県日進市

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スーザン&Dr. Eminaのイベントから一夜明け、休む間もなく、新幹線で名古屋に向かいました。

向かった先は愛知県日進市。明治時代に3つの村が合併して「日進村」となってから100周年を記念した市民展覧会の一環として、水墨画家・王子江さんの講演会が開催されたのです。

10分ほどお話しされた後、早速、絵筆を持って、人物の顔を描き始めました。いつものごとく、いきなり眉から描き始めていらっしゃいました。タッチを違えて男性の顔を2つ描いた後、これまた違うタッチの女性の顔を描くと会場から「きれいねぇ~」という感嘆の声があがりました。

200609161453001.jpg

その後、会場がざわついたのは、ある男性の顔を描き始めてから。筆が進むにつれ、現れてきた顔は講演会の冒頭に開会の挨拶もした、市長さんだったのです。会場の反応から察すると、ご自分でも油彩を描かれるという芸術家肌の市長さんはなかなかの人気者のようです。

人物の顔を一通り描き終わると、今度は書です。王先生は絵も素晴らしいですが、書も達筆で美しいのです。流れるような筆さばきに、またも会場からため息が漏れました。

月落烏鳴霜満天    
江楓漁火對愁眠    
姑蘇城外寒山寺    
夜半鐘声至客船    

その後、残りわずかな時間で躍動感あふれる馬の絵を描き上げ、1時間半の講演が終わりました。絵を描くところを見られる機会は少ないので、はるばる東京から行った甲斐がありました。

200609161453000.jpg


王さんとお会いするのは数ヶ月ぶりでしたが、その間に海外にも行かれたとのことで、相変わらずお元気そうでした。終了後、名古屋駅までご一緒させて頂き、今後の予定などを伺ったところ、文化の秋ともあり、この後は展覧会が目白押しなんだそうです。

リュッカティルでは以前から王子江さんの芸術活動を応援しています。今後もブログ等で情報提供していきます。

4882652633
新・水墨画入門
王 子江

2006年5月22日

アートとサイエンス

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水墨画家の王子江さんの芸術論を聞く機会が時々あります。5月17日のエントリーに書いたアートとサイエンスの関係については、彼も似たようなことを言っています。

絵を学ぶ学生がまず身に付けるべきことが、素描。対象を観察し、分析し、それを描くことを繰り返す。その基礎が十分に出来てから、色彩学を学ぶと良いそうです。

対象をそっくりそのまま描く写生はここまでの段階で、学ぶ努力をすれば誰にでも出来て当たり前、なんだそうです。きれいに、上手に描けるのは当然であり、芸術としての表現に到達するには、それから長い道程を要します。

この例をとると、写生まではサイエンス、表現はアート、ですね。おもしろい・・・

王さんはあれだけ描けるのに、いまだに電車に乗ると、向かいの席に座った人の顔をデッサンするんだそうです。15分ほど乗っていると、数枚くらいはサラサラッと描いてしまいます。そして、どこに行く時も、そのためのメモ帳とペンを手放さないんですよね。彼の道を極めようとする姿勢には本当に頭が下がります。

心象画である水墨画は描き手の心の成熟度が如実に画面に表れるだけに、一枚描くごとに腕だけでなく、心も培われていくのかもしれません。


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新・水墨画入門
王 子江

2006年4月22日

王子江スケッチ展、開催中

今日、毎年恒例の藤屋画廊での個展に行ってきました。

藤屋画廊での個展はヨーロッパなどの町並みを描いた墨彩画などが主に展示されます。今回は全部で22点、ほとんどが今回の展覧会のための新作です。

昨年、取材に行かれたチベット、トルコの風景のほか、木曽、妻籠、奈良、京都など日本の風景もありました。いつもの墨彩画とはまた違い、軽いタッチで描かれたスケッチにも、王さんならではの観察眼、表現力が光っています。

来週土曜日までの開催です。是非、足をお運びくださいね!

王子江スケッチ展

2006年4月18日(火)~29日(土)
11:00~18:00(最終日17:00まで)

藤屋画廊
(東京都中央区銀座2-6-5 藤屋ビル2階)
TEL:03-3564-1361

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2005年10月25日

技巧の限界を超える

今日は初めて、水墨画家・王子江(おう・すこう)さんが絵を描く姿を目の当たりにしてきました。

王子江氏

人の顔を描く時、いきなり眉から描き始め、踊るように筆が動く様を見守っているわずかな間に、中年の男性の顔が出来上がっていきます。今日描いた人物は、昨夜見た中国ドラマの登場人物なんだそうです。

墨・水・筆の使い方がとにかく絶妙です。筆に水を多めに含ませて淡墨として影をつけたり、濃いめにして細い線にしたり、少し乾いてきたところに塗り重ねたり。墨と水の加減がすべてを決めていきます。筆遣いもしかりで、先を細く尖らせて繊細に描いたかと思うと、太めの筆の腹を大胆に紙に滑らせていきます。

ou_lesson_2.jpg

墨の濃淡と余白というモノクロの世界でありながら、光りを感じさせる、そのテクニックはすでにテクニックを超えています。

今までも王さんの作品はたくさん見てきましたが、実際の制作風景に立ち合って、改めて王さんの天才ぶりに感じ入ってしまいました。

王さんに言わせると、「上手にキレイに描くのは(練習すれば)、誰にでも出来る」んだそうです。

王さんは描く時に、自分の内側にあるイメージや記憶を紙に写して描いていきます。描く対象をつぶさに観察し、対象をただ描くのではなく、芸術的に「処理」して、そのものの本質を表現するのだそうです。

素人が陥りやすい落とし穴は写実的に描くことに専念するばかりに、表現の本質を見失ってしまうことです。

画家が描くのは、その画家を通して表現される対象の本質です。言い換えれば、目に見えるものだけを描くのではない、ということです。

本質を表現するために、強調するところを浮き上がらせ、省略するところは大胆に切り捨てていく、その取捨選択もあいまって、テクニックやスキルを超えた芸術-Art-が現れ出でるのです。

この話を聞きながら、私もユニオミスティオイルやコーチングのセッションで同じことをしてきたことに気付きました。

ワークショップやセミナーでテクニックやスキルを学び、ある程度の経験を積むことはできます。でも、それだけでは目の前にいる人の本質と出合うことは出来ません。恐れや期待を手放し、自分の内側にふれるものを信頼すること、そして言葉を超えて「存在」として表現することによって、人と共に在るアートを実現することができるのです。

私はユニオミスティオイルやコーチングという「架け橋」を通じて、人の本質が輝きだす瞬間に立ち合っています。王さんの芸術にかける情熱とも通じるものを感じて、嬉しく思いました。

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2005年9月 5日

雨にもらったギフト

今日は横浜ゴールデンギャラリーで開催中の王子江絵画展に行ってきました。

王先生とは先週、母の個展に来て頂いてお会いしているのですが、今日は雨のせいか訪れるお客様がまばらだったこともあり、ゆっくりお話を伺うことができました。

今回、1月8日に放送されたNHK ETV特集を見て以来、ずっと本物をみたがっていた私のコーチング仲間もようやく念願を果たしたらしく、王先生から「昨日、お友達が来ましたよ」と教えて頂きました(本人が報告をくれる前に先生みずから教えてくださるとは・・・おいおい)。

ETV特集といえば、番組冒頭に0.何秒か、北京・中国美術館で王先生の大作を鑑賞している母と私が映っているのですが、先生の奥様の話によるとディレクターさんは私達のことを中国人だと思い込んでいたそうです。完成した番組の試写を見た王さんが「この方たちは日本から来た人ですよ」と教えたら、驚いていたそうです。あの時はタイシルクのマオカラーの服を着ていたしなぁ。予感的中です。ははは。

***

今日はひょんなことから、思いがけない仕事を手掛けることになりました。現在の事業と直接の関わりはないですが、ビジョンを共有できることであり、私個人の長期的目標に重なることなので、引き受けることにしました。

Life is what happens to you while you are making other plans.(人生とは他の計画をしている間に起こること)だわ、やっぱり。

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