2006年10月 4日

Free Hugsに思う

9月30日のブログに、Free hug manが、シドニーのPitt Street MallでFree hugsを始めてから2年半と書きましたが、その裏付けをThe Sydney Morning Heraldのサイトで発見しました!

The Sydney Morning Herald: Hugs and smiles, but not everyone embraces the trend (November 6, 2004)

この記事によると、2004年6月以来、毎週木曜日にストリートに立って、FREE HUGSを提供しているのだそうです(あくまでもこの記事が書かれた2004年11月現在の話なので、今は違っているかもしれません)。Free hug man、Juan Mannさんがイギリスから帰国し、「人々がみじめでいる」ことに気付いたのがきっかけだったのだとか。

お金はもちろん、サインも電話番号もその後の付き合いも求めるわけでなく、ただハグをする。そして、ハグをした人々が微笑みさえ浮かべてくれれば、それで満足。・・・なんかやっぱり、いいなって思っちゃいますよね。

以前、これまた友人がmixi日記に書いていたのですが、道を歩く時、向かいから人が来た時に自分からは避けないで歩く実験をしてみたそうです。当然、人とぶつかることもあったわけですが、私にとって興味深かったのは、その日記に対するコメントでした。

「今どき、どんな理由で刺されるかも解らないんだから、やめとけ」
「危ないからもうしないでね。」

このコメントを読んで、そんなことを心配しないと満足に道も歩けない国になってしまったのか、と暗澹たる気持ちになりました。(友人を気遣う気持ちを分かった上で、です。)

私だって、道を歩いていて見知らぬ人にいきなり刺されて死んだら、それは無念だろうと思います。でも、それでもし私が殺されて、そのことがきっかけで刺した人や周りの人に気付きが起こるなら、私は恨むのではなく受け入れます。(あ、でも、道で刺されて死んだら、花を供えてね。よろしく m(__)m)

人生を生きていくうえで、人の善なる質や善意を信頼しないということが、どんなに絶望に満ち、窮屈で、閉ざされていることか、私は本当に恐ろしく思います。私はそんな恐怖に満ちた未来を生きたくはありません。

今、気付きましたが、私はよく親に「人を信じ過ぎてバカだ」と言われるけれど、「バカでいいもーん!」と思ってるんだなぁ。

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