ビジネスとしてのホットヨガ

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Hot Yoga
Photo from http://www.southernom.com/why-hot-yoga/

こんにちは、リュッカティル @lyckatill のサチコです。

この記事によると、ホットヨガ人口は約30万人なんだとか。ホットヨガをきっかけとしてヨガを始める人はとても多いですよね。

SankeiBiz: “女の園”脱皮を図るホットヨガ 稼働率アップのカギは?

ところが、1年以上通う人の割合はだいたい数%なんだそうです。うーん、この数字、多いのか少ないのか??

実は、私自身はホットヨガには一度も行ったことないです。理由はカンタンで、暑がりだから無理(笑)

なので、ふだん通っているヨガスタジオも”常温”です(←ホットヨガ用語。温度も湿度も高くしてないヨガを”常温”と言うそうです)。常温でもフロー系のクラスなら、真冬の2月でもマットに汗がたれるくらいしっかり汗かきます。かいちゃいます。

ホットヨガじゃないと汗かけないという人は、そのクラスの難易度が自分に合っていない(やさしすぎる)か、水分をとる量が少なすぎるんじゃないでしょうか。それか、汗腺の機能が衰えてるのかも。まずはたくさん白湯や水を飲むようにして足浴や半身浴で汗をかく練習すると良いですね。

通う立場から見ると、ホットヨガが続かない・続けられないのは、記事中にある「質の高い内装・施設の充実・インストラクターの指導スキル」「男女とも参加可能」という点ではないです。経営側として目を付けるのはそこかもしれませんが、それだけでは会員の継続動機にはつながりません。

過去ホットヨガに通っていた経験者から聞いたところによると「1年くらいも通うと飽きてしまう」「クラスの種類が少ない」「(期待以上には)痩せなかった」「会費が高い」「もっと本格的なヨガをやりたくなった」などが辞める理由のようです。

せっかくヨガを始めたのに、なんだかこれじゃもったいないですよね。ヨガ大好き人間としてはちょっと悲しいです。

ホットヨガが続かない理由は、そもそもヨガの目的ではない、本質ではないことを”売り”にしているから、と思います。本来のヨガはダイエット目的のエクササイズでも健康法でもありません。それらを超えたものなのです。

本来のヨガ(Sanskritの正しい発音では”ヨーガ”)は、身体だけでなく感情も感覚もすべて含めた奥深いところにある本来の自分、もっと言ってしまえば、今「自分」として意識している自分とそれ以外の全てのものについて知るプロセスなのです。

もちろん1回2回のヨーガ・クラスでわかることではありません。私も始めて何年かたってから、何百回もヨーガマットの上に立ってから、やっと気づき始めました。

ヨーガ・インストラクターの端くれとして、私もこの本質的なヨーガ、特にライフスタイルとしてのYOGAを伝えられるよう精進していこうと思いを新たにしました。

2 thoughts on “ビジネスとしてのホットヨガ

  1. 私は10年前位にホットヨガを体験しましたが湿度が苦しくて続けられませんでした。身体を動かしたかったけど、仕事の方が優先順位で休みなく365日過ごしていました。やっと自分で時間がコントロールするようになり再度ホットヨガに行ってみました。身体の硬い私には素晴らしく、今は週末朝起きて1番の日課です。時間の優先順位はホットヨガです。確かに仰る常温のヨガは私は上手くありません。でも先生にも恵まれ そう、私は相性の合う先生を好んで行きます 今1年と3ヶ月ほど通っています。まだ硬い自分と向き合いながら、ただただ意識しながら身体を伸ばしています。年齢は43歳になります。

    汗いっぱいかいてスッピンで過ごす時間って、日本の社会人には少なくありませんか?
    会員継続動機?!ヨーガのインストラクター?!拡めたいのか、同時に出てくるwordが違和感でした。

  2. Linaさん
    コメントありがとうございます。

    ホットヨガに継続して通われているのですね。相性の良いインストラクターさんやまた行きたいと思えるようなクラスに出会えて良かったですね。

    私もこの記事は、ニュース記事でのヨガスタジオについての取り上げ方に違和感を持って書きました。

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